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ハラビロカマキリ

ハラビロカマキリ(腹広螳(蟷)螂、学名:)は、カマキリ目カマキリ科の昆虫。他のカマキリに比べ前胸が短く、腹部は幅が広く見える。和名は、腹部が太いことから。体長:オス45 - 65mm、メス52 - 71mm成虫の前翅に白色の紋があるのが特徴。前脚には白黄色のイボがある。幼虫は腹部を背面に折り曲げたポーズをとる。前脚基節前縁に3から5ぐらいの突起がある。緑色の個体が多いが、紫色がかった褐色の個体も見られる。樹上性の傾向が強く、林縁の日当たりの良い木の上や開けた草原の樹上に生息している。丈の高い草の花の傍で、餌となる訪花性昆虫を待ち伏せている姿が見られることもある。雌は木の枝やブロック塀等に楕円形の卵鞘を産みつける。分布:日本では関東以南。東南アジアに広く分布するがそれらが本種か亜種かは不明。外来種としてムネアカハラビロカマキリ(タイリクハラビロカマキリ)が本州中部以西で局地的に生息が確認されている。

出典:wikipedia

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