『OPERATION G.G.』（オペレーション ジー・ジー）はさいとう・たかをの劇画作品。1999年から2001年にかけて、リイドコミック及びリイドコミック爆（リイド社）に連載されていた。鷹匠政彦によるオリジナル脚本で一話80ページの全15話からなる。日本人5人による秘密チーム「オペレーションG・G」が、外国での内戦・テロ・誘拐事件などに巻き込まれた日本人を救出する秘密作戦を描く。たとえ外国で人質にされた日本人を救出する為でも、日本政府が武装した自衛隊や警察をその国へ送ることは憲法上認められていない。そこで「そのような日本人を救出すること」を目的に「ひとりの元省庁幹部と自衛隊対テロ特殊部隊以上の戦闘能力を持った5人」が集まった。表の顔はNPO「海外邦人危機管理研究所」。この5人が「オペレーションG・G」である。「オペレーションG・G」の活動は日本政府中枢の暗黙の認可を受けているが、多くが海外での非合法な任務であるため一切が秘密裏に行なわれる。「G・G」はリーダー五条厳（ごじょう・げん〉の頭文字であると同時に「Gun ＆ Genocide」、すなわち世界中に蔓延する銃器と大量殺戮から人々を救う意味が込められている。

出典:wikipedia