山下 稔（やました みのる）は、日本の映画プロデューサー。『南極物語』、『戦国自衛隊』、『大都会 PARTII』などの助監督を経て、プロデューサーデビューする。芝居を愛し、特にキャスティングに関しては妥協を許さない。予算面で折り合いがつかないキャスティングも、脚本の良さをアピールし、金で買えない価値を訴える。制作面では首脳陣だが、助監督や制作進行、また、ロケ弁当の配達の人にまで気さくに話しかけ、生き仏のあだ名がつくほどである。60歳を過ぎた現在でもテレビドラマや映画をプロデュースし続ける。なお、口癖は「現場で死ねたら本望だ」である。

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