全国高等学校野球選手権千葉大会(ぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんちばたいかい)は、千葉県で開催されている全国高等学校野球選手権の地方予選大会。全国で4番目に参加校数の多い激戦区域。実力的に伯仲した学校が多い上、大都市圏の地方大会の中では、非常に公立の高校が健闘していることが特筆される。これらの影響で、千葉大会の独立開催以後、市立船橋の1996年から3年連続(1998年は西千葉代表)以外に連続出場を果たした学校はなかったが、2013年に木更津総合が連続出場を果たした。第80回記念大会より、大会回数の下1桁が0の大会時(西暦の下1桁が8の年)のみ、東千葉と西千葉の2ブロックに分けて予選を行う(ブロックの分け方は後述)。なお、第63回優勝の銚子西は、2008年に第61回優勝の市立銚子に統合されている。千葉県勢は1918年の第4回大会から地方予選に参加。1972年の第54回大会までは千葉大会の上位校が2次予選へ進出し、全国大会への出場校を決めていた。なお1958年、1963年、1968年の予選は記念大会で1県1代表となったため、2次予選は開催されなかった。千葉市、習志野市、船橋市、市川市、浦安市、鎌ヶ谷市、松戸市、柏市、流山市、野田市を「西千葉」、それ以外の地域を「東千葉」としてブロック分けされている。※使用球場に命名権が付いている場合は、正式名称と併記する。2回表・裏攻撃前に球場内に校歌が流される。延長は15回までとなっているが、1日に3試合組まれている球場では、その日の最終試合でなければ試合開始から3時間半を超えて同点の場合、次のイニングに入らず引き分け再試合となる。7月20日(休日の場合は直近の平日)は、県内各高校で終業式のため、天候や大会の進捗にかかわらず調整日として試合は行われない。雨天中止などで前日までに順延があった場合でも、当該日は午後のみ試合が行われる(例として、2015年7月17日(金曜)は元々終業式に伴う調整日だったが、前日16日に台風11号の影響で全試合中止となり、17日午後のみに試合が設定された)。2016年は、7月10日に参議院選挙が行われ、この選挙より18歳以上に選挙権が与えられることから、一部選手や応援団などに選挙権があることや、丁度この時期が県内各高校の期末試験であることに配慮し、イレギュラー対応を行うことになった。例年開会式後に行われる開幕試合(1回戦1試合)は行われない。なお、20日の終業式に伴う調整日も例年どおり設定される。千葉テレビ放送(CTC・チバテレ)にて、開会式・開幕試合と2回戦から決勝まで生中継。基本的に大会前半を千葉県野球場(2011年は市原臨海球場または青葉の森公園野球場)、後半は千葉マリンスタジアムの試合を中継する。2004年までは1回戦から放送されていた。2005年から2010年までは開幕試合の中継はなかった。2013年以降は1回戦も032チャンネルで放送され、2016年は1回戦も通常の031チャンネルで中継される。また、これまで準々決勝は千葉マリンスタジアムの2試合のみ中継されていたが、2016年は031チャンネルで千葉マリンスタジアムの2試合、032チャンネルで県野球場の2試合を中継し、4試合すべて中継対象になる。2009年までは標準画質映像での中継であったが、2010年から千葉マリンスタジアム、2011年から全試合でハイビジョンでの中継を行っている。2012年以降はメインチャンネルの放送枠以降も試合が続いている場合、地上デジタル放送のマルチ編成(032チャンネル)を使用して中継を継続する。長年使用している中継のテーマ曲は、「スパーツ将軍」。かつては、試合中継におけるスポンサーがたくさん存在したため、その名残でロールテロップにて表示している。試合中継とは別に、ダイジェスト番組として、試合日の夕方には『高校野球全力応援TV ガチファン』(2013年までは『速報!今日の高校野球』)、夜には『高校野球ダイジェスト』が放送される。NHKは決勝戦のみ関東ローカルで総合テレビ・Eテレのどちらかで放送される。基本は生中継であるが、他地区の決勝戦と重なった場合は録画中継になることがある。ラジオはNHK千葉FM放送で準決勝・決勝が生中継される。かつては文化放送が決勝戦を中継していたことがあった。県内のケーブルテレビ(J:COM、広域高速ネット二九六、いちはらコミュニティー・ネットワーク・テレビ、イースト・コミュニケーションズ)で柏の葉公園野球場で行われる全試合を生中継する(2014年から)。2016年は柏の葉(1-3回戦)に加え千葉県野球場(4・5回戦)の試合を生中継する。
出典:wikipedia
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