LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

オフレールステーション

オフレールステーション(Off-rail-station、略:ORS)は、日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅の一形態。当初からオフレールステーションとして設立されたものと、自動車代行駅・コンテナセンター(後述)からの改称で発足したものとがある。名前が示す通り、輸送経路としての線路を伴わないコンテナ取扱基地であり、貨物列車の発着も当然ない。他の貨物駅とは最寄りの拠点駅を介して結ばれるため、拠点駅との間にトラック便が1日数往復設定されている。自動車代行駅から切り替えられたオフレールステーションには、線路が残っているものもある。発着貨物の運賃料金は、自動車代行駅・コンテナセンターを前身に持つオフレールステーションであれば、廃止前・移転前の貨物駅に設定されていた営業キロを使用して算出される。前身の駅がない羽生オフレールステーションでは、トラックの走行距離に応じた料金を別途収受する。2000年(平成12年)10月10日に、付近に貨物駅の無かった場所に設置された羽生オフレールステーションがその始まりである。2005年(平成17年)9月14日には刈谷コンテナセンターが移転により刈谷オフレールステーションに改称、2番目の例となった。この両ORSは、周辺に貨物駅が無い地域での荷主の利便性向上や鉄道コンテナの利用促進を目的として開設されたものである。2006年(平成18年)4月1日に、同じ方式を採用していた自動車代行駅とコンテナセンターの名称をオフレールステーションに統一することになり、33か所になった。その後3か所追加され、2009年5月時点でオフレールステーションは36か所存在していた。しかし、2010年代に入るとそのトラック便の設定が廃止され、オフレールステーションとしても営業終了する例も発生している。結果的に2010年以降4か所の追加と3か所の営業終了が行われ、2014年3月時点では37か所となっている。なお、国鉄時代にも自動車専用の貨物駅は存在していた。当時は自動車局の事業であり、バス路線に沿ってトラックを運行しており、国鉄で運行している場合もあれば日本通運に委託しているケースもあった。その中でも長野県の北山線(茅野駅 - 泉野・糸萱・蓼科)は自動車貨物線として、4箇所(信濃玉川、信濃山寺、蓼科、泉野)の貨物専用自動車駅が存在しており、特に信濃玉川は駅名表記こそ消されたものの、現在でも建物が残っている。なお、オフレールステーションではないが、北見駅と富良野駅の2駅は、年間を通して自動車代行を行っており、輸送量が多くなる季節は臨時貨物列車も設定される。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。