1969年のオールスターゲーム (日本プロ野球)前年、連続4回目の日本一に輝いた読売ジャイアンツ(巨人)の川上哲治監督が全セ(オールセントラル・リーグ)を率い、パ・リーグ連覇を達成した阪急ブレーブスの西本幸雄監督が全パ(オールパシフィック・リーグ)を率いたオールスターゲーム。この年10月10日、史上唯一の400勝を達成して引退した金田正一(巨人)にとってはこれが最後の球宴であり、また弟で東映に入団したばかりの金田留広にとっては初めての球宴。兄弟対決もひとつの見所だった。第1戦5回裏、全パ5番手として好投していた留広の前に全セ・武上四郎(アトムズ)の代打で兄・正一が登場。川上監督の計らいで実現した金田対決は、留広が正一をセカンドフライに抑えた。そして第3戦には兄弟ともに登板した。第3戦、全パ1点リードで迎えた9回表、全セ3番の王貞治(巨人)が同点本塁打を打ち込んだことで延長に突入した。13回表全セの攻撃中に照明が全てストップし球場全体が真っ暗になった。結局、試合が終了したのは22時20分。しかも17年ぶりにMVPの該当者なしという結末だった。
出典:wikipedia
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