『マクロス7 トラッシュ』(マクロスセブン トラッシュ / MACROSS 7 TRASH)は、美樹本晴彦の漫画作品。1994年から2001年まで『月刊少年エース』誌上で連載された。全52話。単行本全8巻(新装版全4巻)。テレビアニメ『マクロス7』の放送と同時期に始まったサイドストーリー的作品。同じ移民宇宙船マクロス7を舞台とするが、広大な艦内で起こる別のエピソードという設定から、Fire Bomberら『マクロス7』の主要キャラクターや、バルキリーなどのメカはほとんど登場しない。作風も異なり、架空のスポーツ競技「トルネード・クラッシュ」を中心に、政府内の陰謀やオリジナルキャラクターたちの繊細な心情が描かれる。作品終盤の個人トーナメント戦は格闘漫画路線となる。美樹本晴彦は『マクロス7』に「キャラクター原案」として関わる一方で、漫画家として本作を執筆した。アニメシリーズ終了後も連載は続き、ラジオドラマをまとめたドラマCDも発売された。2009年11月・12月にはマクロス元年キャンペーンの一環として、単行本2巻ずつを収録した新装版コミックス4巻が発売された。これに合わせ、『マクロスエース Vol.003』に第1話のダイジェスト版16ページが掲載された。西暦2046年、謎の敵勢力バロータ軍と交戦を続ける第37次超長距離宇宙移民船団(マクロス7船団)において物語は始まる。退役軍人マハラ・ファブリオウは格闘スポーツ「トルネード・クラッシュ」の有力選手、シバ御堂と出会い才能を見出す。最初はマハラの興味が疎ましかったシバも、ライバル達と競い合う中で前向きになり、危険な個人戦トーナメントに出場することを決意する。そのイベントには「マインドシステム」と呼ばれる新技術を巡る軍部内の陰謀が絡んでいた。一方、シバと親しい少女エニカ・チェリーニは芸能オーディションに合格し、アイドル歌手「ミオン・フランセーズ」としてデビューする。シバとエニカは互いに好意を抱きながらも別々の道に歩みだし、それぞれの試練を経験する。角川書店より発売。括弧内は初版発売日。1996年、TBSラジオ/MBSラジオ系のラジオ番組『マクロスワールド』内で4話が放送され、同年9月21日にビクターエンタテインメントよりドラマCDとして発売された。キャスト
出典:wikipedia
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