LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

時の鐘 (川越市)

時の鐘(ときのかね)は、埼玉県川越市の中心部、幸町北部の蔵造りの街並みに建てられている鐘楼(時計台)。建物は、川越市指定有形文化財に指定されている。川越の蔵造りの街並みを代表する観光名所で市のシンボルとなっている。地元では鐘撞堂(かねつきどう)と呼ばれることが多い。3層構造の塔で、高さは16メートル。古くは鐘撞き守が決まった時間に時を知らせていたが、現在では機械式で1日4回(午前6時、正午、午後3時、午後6時)川越城下に時を知らせている。塔をくぐると薬師神社の境内になっている。神社は病気平癒、特に眼病に対してご利益があるとされる。江戸時代の寛永年間に川越藩主・酒井忠勝によって建設されたのが始まりであるが、火災によりたびたび焼失しており、『武蔵三芳野名勝図会』に拠れば、1654年(承応2年)正月には川越藩主の松平信綱が椎名兵庫に命じて新たな鐘を鋳造させたという。さらに『名所図会』に拠れば、1704年(宝永元年)、甲斐国都留郡を支配する谷村藩(現在の山梨県都留市谷村)主の秋元氏が川越藩に転封され、谷村城下の鐘が川越に持ち込まれた。この鐘は1694年(元禄7年)7月に谷村城下の鋳物師が鋳造したものであるという。現在の鐘楼は4代目で、1893年(明治26年)に起きた川越大火の翌年に再建されたものである。この再建に際しては、川越商業銀行を創設した竹谷兼吉らの川越商人や川越を選挙区とした高田早苗らが寄付を集め、晩年を川越で過ごした渋沢栄一の資金援助や明治天皇からの下勅金、さらには原善三郎・茂木惣兵衛など川越に所縁のある市外の実業家の献金があった。鐘楼建物は1958年(昭和33年)3月6日に川越市指定有形文化財に指定され、1996年(平成8年)には、日本の音風景100選に選ばれた。 2016年(平成28年)現在、耐震工事のため時の鐘を見ることは不可能である。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。