SEED HG(シード エイチジー)、正式名称「HIGH GRADE GUNDAM SEED」(ハイグレード ガンダムシード)はバンダイより発売されるプラモデル(ガンプラ)のこと。『機動戦士ガンダムSEED』および『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』、『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』などのコズミック・イラを世界観とする作品に登場するモビルスーツがラインナップされている。スケールは1/144で、関節の可動とあらかじめ色分けされたランナーに特徴がある。これは同社より発売される「ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー」(以下HGUC)とほぼ同等の仕様と価格帯であるが、大型モビルスーツの設定が少ないためサイズがほぼ15cm以下で、価格もミーティアとアカツキ2体を除いて1600円以内に収められている。一部の主役モビルスーツのキットには、初回特典として『ホビージャパン』または『電撃ホビーマガジン』編集のガイドブックが付属した。主にキットの組み立て・塗装方法やカタログが掲載されている。2005年以降に発売されたキットの一部にはディスプレイ用のスタンドが付属しており、パーツを組替えることで高さを調整できたり、アームを2本用いることで作中の対決シーンを再現できる。なお、1/144スケールの『SEED』系のプラモデルは、上位キットの「SEED HG」のほかに低価格で色分けなどが乏しい「コレクションシリーズ」も存在するほか、HGUCに内包される形のシリーズ・HG COSMIC ERA=HGCEとして、2014年2月発売のエールストライクガンダムを皮切りに順次リリースされている。本稿ではそれら「SEED HG」以外の『SEED』系キットのうち、HGCE、マスターグレード、パーフェクトグレード、BB戦士等を除いたシリーズを記述する。なお「1/144 コレクションシリーズ」の名称は、「1/144 SEED HG」シリーズとの区別をつけるための便宜的名称である。通し番号(1/60は無し)・型式名・機体名・発売時期の順に記述する。「ガンダムSEED HDリマスタープロジェクト」とともに開始したHGのリニューアルシリーズ。仕様は従来品と同じだが、成形色が変更されマーキングシールが付属するほか、新たにアクションベース2に対応するためのパーツ追加もしくは金型修正が行なわれた。また、完全新作としてラゴゥやM1アストレイがラインナップされている。手軽に集められるよう、価格を抑えた廉価シリーズ。色分けが少なく、関節もほとんどが無可動。ソードストライクガンダム・ランチャーストライクガンダム・ブラストインパルスガンダムの様に、武器パーツをHG製品に組み込み可能なものもある。※ 登場作品は「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」1/100スケールのプラモデル。そのサイズを生かして多くの部分の色分けが再現されているが、細部や可動範囲などはHG SEEDシリーズに準じている。SEED DESTINY 11「1/100 インフィニットジャスティスガンダム」以降の新規キットは設計思想が変わり、2重関節・マスターグレード並の外部デザインなどが採用されている。たとえば、「1/100 ストライクガンダム」のバックパックが1/100オリジナル仕様なのに対し、「1/100 アカツキガンダム」のバックパックは「1/100 MG ストライクガンダム」と共通仕様となっており、無改造でバックパックを交換することが可能。※1 登場作品は「機動戦士ガンダムSEED MSV」※2 登場作品は「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」※1 登場作品は「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY」※2 登場作品は「機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS」※3 登場作品は「機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY」1/60スケールのプラモデル。価格はマスターグレード並に抑えられている。
出典:wikipedia
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