池田動物園(いけだどうぶつえん、"Ikeda Zoo")は、岡山県岡山市北区にある民間の動物園。展示されている動物数は103種581頭(2009年2月現在)であり、岡山県内で最大規模を誇る。元岡山藩主池田詮政の孫池田隆政と昭和天皇の第四皇女池田厚子夫妻により1953年(昭和28年)2月に株式会社池田産業として設立され、その後池田産業動植物園を経て1960年(昭和35年)に現在の池田動物園となった。特徴として園の大半が京山の山中にある。この「山を利用した動物園」というのは国内でも珍しく、しばしば観光案内のうたい文句として取り上げられる。園内にはキリンやインドゾウ、レッサーパンダやマゼランペンギン、エリマキキツネザルなどの人気動物が多数飼育されており、ゾウのエサやりやヤギ、ヒヨコ、フラミンゴなどに触れることができる。また、期間限定でナイトズーやクリスマスコンサートなどのイベントなどが開催されている。そのほか、旧民家を移築して造られた岡山民俗館があり農耕器具や家具類などを展示している。最近のイベントでは宮中御臺人形が期間限定で展示されている。2008年(平成20年度)の来園者は約11万人。2009年(平成21年)に、約200万円をかけ、ペンギンの飼育舎を改装し散歩通路を設け、より近くでペンギンをみることができるようになった。以下の情報は2016年10月現在のものである。利用時には公式ホームページを参照されたい。2009年(平成21年)1月1日から、園内を全面禁煙としている。JR岡山駅西口から山陽自動車道岡山ICから岡山市街地方面へ約15分過去、園内にいた動物の中でも、2006年(平成18年)12月に老衰で死亡したレッサーパンダの山山(サンサン)は年齢21歳でありレッサーパンダの長寿記録としては国内最長である。また、1999年(平成11年)に老衰で死亡したアメリカアリゲーター(ミシシッピーワニ)のシッピーは推定年齢70歳以上であり国内最長寿を記録している(日本に輸入された最初のワニでもある)。またこのワニは体長約3.3m、胴回り約1.3mであり大きさでも国内最大だった。
出典:wikipedia
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