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スローなブギにしてくれ

『スローなブギにしてくれ』は、片岡義男の小説、またそれを原作とした日本映画。映画の主題歌として南佳孝による同名の歌も作られた。夕暮の第三京浜をオートバイで走る青年は、白いムスタングから放り出された子猫と若い女を「拾う」。福生の旧米軍ハウスで男2人、女1人の奇妙な共同生活を送っているムスタングの男には、別居中の妻と子供がいた。ある日突然、同居男性が急死したことから、辛うじて保たれていた微妙なバランスが崩れていく…角川書店の文芸誌『野性時代』1975年8月号に発表され、野性時代新人文学賞を受賞、直木賞候補にもなった片岡義男の短編小説である。奔放な少女に振り回される男たちの弱さと優しさを描いた、作者の代表作のひとつである。1976年3月に角川書店から、本作を表題作とした短編集『スローなブギにしてくれ』が単行本として出版され、1979年6月には角川文庫版が刊行された。その後、絶版となったが、2001年7月に加筆・修正を加え、再編集した同名の短編集が角川文庫より再び出版された。1981年3月7日公開。東映と角川春樹事務所による製作で、東映が配給した。浅野温子の小悪魔的な演技が話題となった。脚本は「スローなブギにしてくれ」をベースに、「ひどい雨が降ってきた」「俺を起こして、さよならと言った」の2作品(いずれも片岡の小説)を織り交ぜたものとなっている。映画の撮影に先立ち「映画出演子猫オーディション」が行われた。1980年10月19日に書類審査を通過した164匹の子猫が銀座東映本社に集められ、その中から最終的に12匹の出演子猫が選ばれた。この時の審査員は藤田敏八(監督)、浅野温子(主演)、江戸屋猫八、助監督の4人。1981年1月4日の新聞紙上で「片岡義男ワールド」のシンボルマークのデザイン募集がプロ、アマ不問で一般公募された。最終的に選ばれたのはグラフィック・デザイナーの峰尾裕己のデザインで、その後「スローなブギにしてくれ」の映画宣伝や角川文庫の片岡作品のカバーデザインの一部として使用された。サウンドトラックを担当した南佳孝自身の歌う主題曲「スローなブギにしてくれ (I want you)」は、その印象的な歌いだしで大ヒットとなり、リリースしてから10年後の1991年にはホンダ・シビックのイメージソングとしても使用された。ブルボンから発売された食玩CD『J'sポップスの巨人たち フォーク/ニューミュージック黄金時代編』にも南の代表曲として「モンロー・ウォーク」と共に収録されている。2003年に中森明菜がアルバム『歌姫3 〜終幕』で、2007年に斉藤和義がアルバム『紅盤』で、2008年に中村あゆみがアルバム『VOICE』で、2010年にCHEMISTRYがアルバム『松本隆に捧ぐ-風街DNA-』で、それぞれカヴァーした。

出典:wikipedia

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