ジミー・ワイルド（Jimmy Wilde、男性、1892年5月12日 - 1969年3月10日）は、イギリスの元プロボクサー。ウェールズ・ケアフィリ出身。初代世界フライ級王者。その痩躯に似合わぬ強打で「マイティ・アトム」「ハンマーを持った幽霊」と謳われた。炭坑労働者の息子として生まれ、12歳で自らも炭坑で働くようになる。草試合への飛び入りからキャリアを始め、強打と技巧で自分より遥かに大きい選手たちを次々に殴り倒し、人気ボクサーとなる。1916年、ヤング・ズールー・キッドとの王座決定戦に勝って初代世界フライ級王者になる。その後、階級をバンタム級に上げ、2階級制覇を狙ったが、強豪にその野望を阻止された。1923年、フィリピンのに7回KOされ、タイトルを失った。153戦132勝（101KO）6敗2分13無効試合

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