日本寺大仏(にほんじだいぶつ)は、千葉県安房郡鋸南町の日本寺にある大仏である。日本寺は、正式には「乾坤山 日本寺(けんこんざん にほんじ)」といい、725年(神亀2年)に聖武天皇の勅詔により行基によって開かれた古刹である。元々の大仏は、1783年(天明3年)に大野甚五郎英令が門弟27名とともに岩を彫刻して建立したものだった。建立当時の高さは9丈2尺(約37.7m)。だが、岩を彫刻した大仏であったこともあって長年の雨風により侵食、江戸時代末期には著しい破損が発生して崩壊状態になっていた。そのため1966年(昭和41年)から仏師・八柳恭次を中心に修復が行なわれ、1969年(昭和44年)に完成した。この時、以前の崩壊箇所等がある関係から、像高は原型より約7m低い31.0mとなった。
出典:wikipedia
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