Pia♥キャロットへようこそ!! シリーズ(略称:Pia、Piaキャロ)は、ファミリーレストラン『Piaキャロット』でアルバイトをしながら、ともに働く女性店員や客の女性と仲良くなることが目的の18禁(一部を除く)恋愛アドベンチャーゲーム+恋愛シミュレーションゲームのシリーズである。PC版の発売元は「3」のみF&C FC02、3以外はカクテル・ソフト。ゲームを原作としてOVAが発売されるまでに至る人気作となった。また、2002年には18禁ゲーム原作作品としては初の劇場アニメ化もされた。"なお、タイトルロゴにおいては“Pia”と“キャロット”の間に♥(ハートマーク)が入るのが正式であるが、一般的には抜いて表記されることが多い。"1〜3の特徴として、ゲーム開始時に3種類の制服(携帯ゲーム機版である2.2と3.3では2種類)から選択するユニフォームセレクトがある。イベントCGなども制服ごとに存在するが、CGモードには制服ごとに追加される仕様となっている(サターンおよびドリームキャストの2と、ドリームキャストの2.2は3種類の制服全てのCGが同時に追加される)。現在発売されているシリーズは大別すると7種類存在する。シリーズ第1作、18禁OVAが存在する。シリーズ第2作、「1」の4年後の物語。18禁OVAと一般OVAの2シリーズが存在する。シリーズ第3作、「2」の1年後の物語。シリーズ第4作、「3」より2年後の物語。シリーズ第5作。2008年1月25日発売。シリーズ第6作。2009年12月25日発売。シリーズ第7作。シリーズ初の乙女ゲーム。2014年10月23日発売。本シリーズは基本的に、約1ヶ月という期間の中で各種のアルバイトをすることによってパラメータを上げる一方で、登場するヒロインと親密になるのが目的である。なお、PiaG.P.では期間やパラメータ、自由時間などは存在しない。本シリーズにおける1日の流れを以下に示す。自由時間にできる行動は以下の通り。Pia3までにおけるシフト編成では以下の中から選択でき、パラメータの成長に影響する。Pia3.3では主人公がどの業務に就いているヒロインのサポートに入るかの選択としてスケジュール編成を行う。パラメータの項目は以下の通り(ただしPia3.3やG.O.では体調以外は存在しない。代わりに存在する項目については記事内で言及する)で、ヒロイン毎にハッピーエンドになる条件が設定されている。このパラメータの条件の他に、イベントによるハッピーエンドの条件があるのは当然のことである。ちなみに、PC版のPia1およびPia2ではこのパラメータの項目名の表示を読み仮名 / 漢字 / 英語表記の3種類から選択できる。本シリーズに登場するファミリーレストランPiaキャロットは、首都圏一帯に店舗を展開する外食チェーンである。2008年現在の最新作であるG.P.の時点では、地下鉄「西東線」高田馬場駅前の1号店を本店として計9店舗まで出店が進んでいる。ただ、これらの店舗全てが本店の直営する支店であるわけではなく、5号店がはっきり「フランチャイズ」と呼ばれるようにフランチャイズ契約の店舗が含まれている。海岸地域にある4号店の営業成績低迷を指導するため一時的に「スーパーバイザー」が送り込まれたりしている。社主木ノ下泰夫以下、店長その他の従業員に木ノ下姓及びその縁組みした一族が目立ち、やや同族経営のきらいがある。2000年代以降、人件費を抑えるため多くのファミレスチェーンが同時にオンステージさせる給仕係を2〜3名にしている中、Piaキャロット各店は4〜6名もオンステージさせている場合が普通である。また、全体に従業員の福利厚生が手厚い。本シリーズ以外の作品で「Piaキャロット」が登場する作品には以下のものがある。「レストラン『Piaキャロット』が本当にあったらいいな」というユーザーの声を受け、ブロッコリー協力の下、1998年8月の東京キャラクターショーで喫茶店形式で実現された。イベントは予想をはるかに上回る反響を呼び、イベント限定でなく固定店舗で行おうという動きになり、1999年7月22日にブロッコリーの店舗である東京秋葉原ゲーマーズスクエア店6Fで「Piaキャロットレストラン」の名でオープンされた。同年9月19日に一旦は終了したが反響多数で1999年12月1日〜2000年2月1日と、3月17日〜4月30日の2回復活している。この流れは『To Heart』・『Kanon』といった純愛系のゲームの大ヒットが続き、「これらのゲームのコスチュームを着た店員の飲食店もあって欲しい」という要望につながり、これが2000年5月の元祖コスプレ喫茶『カフェ・ド・コスパ』の起こりとなった。程なくしてもう一つの潮流メイドブームと融合して『カフェ・ド・コスパ』跡地に誕生したのが2001年2月に誕生した元祖メイド喫茶『CURE MAID CAFE'(キュアメイドカフェ)』である。つまり1アダルトゲームのヒットが現実の街秋葉原を「オタクタウン」に塗り替える要素の一つになったのである。現在「メイド喫茶」「コスプレ喫茶」と冠する飲食店の通常営業の制服はメイド服が圧倒的多数で、Piaキャロットのようにシチュエーションによって制服が多彩に変化する店舗は少数派だが、『Cafe Mai:lish(カフェ・メイリッシュ)』の発足メンバーに『カフェ・ド・コスパ』経験者がいた事もあり、衣装が多彩に変化するコスプレ喫茶の流れを今に伝えている。複数の作品のキャラクターを扱っているゲームに参加しており、ゲームポータルサイト「Mobage」と「GREE」にてハピネットが提供している『ポケヒロ+』や、ゲームポータルサイト「Gゲー」にてエクシーズが提供している『俺の嫁が世界一』といった作品がある。いずれもカードゲーム主体のソーシャルゲーム。
出典:wikipedia
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