『南京の真実』(なんきんのしんじつ)は、日本の映画作品。監督は水島総。全三部作を予定。2008年1月、第1部「七人の死刑囚」を公開した。「南京攻略戦の正確な検証と真実を全世界に伝える映画」と称して製作され、日中戦争下の南京事件を「歴史的事実に基づく政治的創作」として描く。制作主旨として、映画『南京』(2007年、アメリカ)を「中国共産党政府による国際的情報戦争(プロパガンダ)の一環」と位置づけ、「自虐史観に毒された歴史認識を打破し、『南京大虐殺』などは虚構であったということを証明したい」と表明している。2008年1月、第1部「七人の死刑囚」を公開。日本国内においては『産経新聞』に小さい記事が掲載されたのみにとどまった。日本国外では、AP通信や『ニューヨーク・タイムズ』などで報道された。第2部以降も公開を目指してを製作予定とされているが2015年現在も構想のみに留まる。関連情報をホームページのスタッフブログに掲載している。2016年3月現在、第2部以降の制作進捗は一切報告されていない。2007年12月14日に東京の九段会館で第1部の試写会を行う予定だったが、撮影開始の遅れに伴い完成も遅れたために試写会は行われず、代わりに「撮影完了報告大会」として南京攻略戦に従軍した元兵士らの語り、南京事件に関するシンポジウムなどが行なわれた。2008年1月25日に第一部『七人の死刑囚』試写会と(第一部の)完成披露記者会見がよみうりホールで行われ、自民党、民主党の(右派に属する)国会議員8名が出席した。同年4月と8月には靖国神社遊就館にて上映された。また4月14日には国会内の講堂で国会議員向けの試写会が行われ、自民党、民主党の国会議員16名が参加した。日本全国での自主上映会を募集している。続編として第2部「検証編」(ドキュメンタリー)、第3部「アメリカ編」(劇映画)を制作予定とされており、第2部については2016年3月現在、制作作業が進行中。
出典:wikipedia
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