LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

川村カ子ト

川村カ子ト(かわむら カネト 1893年(明治26年)5月 - 1977年(昭和52年)1月6日)は、上川アイヌの長で、旧国鉄の測量技手(ぎて)。国鉄退職後は川村カ子トアイヌ記念館の館長、旭川アイヌ民族史跡保存会長、旭川アイヌ民族工芸会長などを務めた。弟に川村才登、妹・コヨの夫が貝澤藤蔵である。1893年(明治26年)、旭川永山町(現旭川市永山)キンクシベツに生まれる。父は上川アイヌの長、7代目イタキシロマ。母はアベナンカ。小学校卒業後、鉄道人夫として測量隊の手伝いをするなかで測量を学び、やがて測量技手試験に合格し、鉄道員札幌講習所を卒業後、北海道各地の線路工事の測量に携わる。1914年(大正3年)に陸軍入隊、2年後に除隊。三信鉄道に請われ、難しすぎて引き受け手の無かった天竜峡~三河川合間の測量をアイヌ測量隊をひきいて敢行。現場監督も務めて難工事を完成させた。なお、「アイヌに使われるのはもうごめん」という理由で、土木作業員より殺されかけたこともあった。三信鉄道開通後は、樺太や朝鮮半島での測量にも従事するが、1944年(昭和19年)に引き揚げる。戦後は、視力の衰えで測量の仕事を離れ、川村カ子トアイヌ記念館の館長を務めた。1960年(昭和35年)4月には、三信鉄道における貢献を縁として、信州に招かれている。1977年(昭和52年)1月、死去。83歳。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。