うえきの法則の登場人物(うえきのほうそくのとうじょうじんぶつ)は、福地翼による漫画及びそれを原作とするアニメ『うえきの法則』に登場する架空の人物の一覧である。神候補に「能力(ちから)」を与えられた中学生。この能力と、人が元々持っている才能「才(ざい)」を駆使して戦う。能力者は非能力者を能力で傷つけると「才」を1つ失い、0になると存在が消滅する(このペナルティは平丸男曰く、「戦いに参加していない者を巻き込まないためのルール」らしい)。また、前半戦では他の能力者に気絶させられると能力者でなくなり、勝った方は「才」が1つ増える。後半戦では最大5人のチーム制を採用し、これ以降は気絶しても能力を失うことはなくなった代わりに、3回戦敗退が決定すると同時にチーム全員が力を失うようになった。また能力には、能力に超能力を追加する第二段階、レベル2と呼ばれるものがある。コバセン、犬丸、ネロを地獄から救い出すために結成。チームワークの良さが武器。負けた場合のペナルティは「死ぬ」。ヒデヨシの担当神候補、ザックによって組織されたチーム。全員、ザックを神にしようとしている。二次選考前、ヒデヨシをチームに入れるため、たいようの家を破壊しようとしたが、植木とヒデヨシに倒される。マリリンチームとバロウチームには負けたものの(植木チーム戦はアノンの妨害で不戦勝)、グラノチームには勝っている。三次選考で敗北したため、ペナルティーとしてメンバー全員が結構早めにハゲることになってしまった。三次選考で最初に植木チームと戦った。芸術家軍団だが、全員ズレた美的センスを持っており、能力もそれに因んだ物になっている。1回戦で植木チームに全員の能力の限定条件を見破られたことや、ペコルがリタイアしたこともあって、結局三次選考で全敗してしまった。三次選考敗北のペナルティーとして、ペコル以外のメンバー全員が恋は40歳まで実らなくなってしまった。政情が不安定だった国で育った幼馴染同士のチームであるため、絆が非常に深い。また、幼少より厳しい訓練を受けてきたため、能力抜きでも高い戦闘力を持つ。このためカプーショチームを5分足らずで倒した実力者達で、皆、戦うことに快感を覚える。当初は「自分の役目を果たしてこそチーム」、これがチームとしてのモットーだったが、植木チームと戦った後、仲間を守るために戦うという大切さを学んだ。三次選考敗退のペナルティは不明。天界人のみで構成されたチーム。全員、植木やロベルトと同様の新天界人(ネオ)である。マーガレットによって組織された、ロベルト十団の上に位置する側近の者達である。守人の一族の能力や役割は全て知らされており、地獄界統一のためにマーガレット=アノンの父を神にするという目的を果たすため、四次選考でアノン以外を潰すため戦う。しかしアノンに本性を現したことにより裏切られ、四次選考では植木チームと共闘してアノンと戦った。植木チームは当初バロウをはじめ皆アノンの目的が"人間を滅ぼす"ことだと承知の上でアノンに協力していていたものだと思い込んでいた。メンバーは入れ替え制。十団を倒した能力者が入団資格を得る。内紛などで欠員が出た場合はカルパッチョがスカウトし、補充する。当初は「十団同士の戦闘はタブー」という規則故に大人しくしていると思われたが、意外にアットホームな集団で、リタイアしてからは気が小さくなる者も出て来た(描写のある者は主にアレッシオやドンがそうである)。カルパッチョ曰く、明神を凌ぐ実力者。天界人の中から神によって選ばれた者たち(ただし居酒屋で飲んでいたコバセンを誘うなど選考理由はいまいち不明)。担当した中学生が優勝した神候補が、次の神になることになっている。そのためどの神候補も(一部を除き)自分の担当する中学生を優勝させようと躍起になるため、その行動は厳しく制約される。例えば、神候補が戦いを直接サポートしたり、1人の神候補が2つ以上の能力を与えたりしてはならず、これに違反すると地獄(此処でいう地獄は刑務所や鑑別所のようなもの)に落とされる。植木がロベルト十団に入ってからは余り登場しなくなった。天界に住む天界力を食べる獣。元々は天界人を襲い喰らう天敵であったが、現在は品種改良によって小型化され、ペットにされている。天界人のレベルである"星"を計る十の目と、天界人をうまい餌に育て上げる覚醒臓器(その中で特訓をすると通常より遥かに早く星を上げられるが、特訓を24時間経ってもクリア出来ないと消化されてしまう。一度特訓を始めると、クリアするまで外に出られなくなる)を持っている。また、治療獣と呼ばれる回復用の獣や、バリアを出すこともできる。人間を傷つけることは出来ず、もし傷つけてしまうと天界獣は消滅してしまう(天界人が相手なら大丈夫らしい)。また、天界人の星を七つ上げた時点で死んでしまう。現在の天界獣は小型であるため覚醒臓器が使えない。天界人とは古くからの因縁があり、かつては互いの領土を奪い合う敵対関係だった。神器の様な特殊能力は持っていないが、それを補って余りある超身体能力を持つ。現在は守人の一族を除いて、天界とは不可侵条約(地獄人が天界へ入ると、地獄界へ強制的に送還される)を結んで和解している(もめごとをなくすため、不可侵条約は継続されている)。守人以外の地獄人(看守など)は、妙なスーツ(というより着ぐるみ)を着て登場している。地獄界で唯一、他者の体を取り込むことで、取り込んだ相手の姿とその能力を自在に使うことが出来る一族。代々天界獣を体の中に取り込んでいることにより、天界人からは「守人」と呼ばれる。天界人を取り込むことで不可侵条約を無視して天界へ侵入している。地獄人の中で天界人と地獄人の間にいまだ根強い柵を抱いている勢力であり、代々天界の乗っ取りと空白の才を狙っている。守人として空白の才で何をしようとしていたかは最後まで明らかにならなかった。
出典:wikipedia
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