『コードナンバー108 7人のリブ』(コードナンバーいちまるはち しちにんのリブ)は、1976年10月5日-12月28日まで、関西テレビの火曜日22:00-22:54枠で放送された、宣弘社制作のテレビドラマ。全13話。国際秘密捜査機関の7人の美女が、活躍するスパイ・アクション。第1 - 2話では国際的な要人暗殺事件や亡命政権のドラマを字幕を多用して描くなど、『キイハンター』+『プレイガール』+『Gメン'75』という雰囲気も漂う異色の作品であった。またアメリカのテレビドラマ『チャーリーズ・エンジェル』からの影響もあったとされる。タイトルの「リブ」はウーマン・リブに由来する。当初、東京以外に香港、マニラ、ヨーロッパでも海外ロケを行う予定であったが、香港はエンディングテーマのみ。劇中ロケはシンガポールとタイのみだった。タイ編では同社製作の『闘え!ドラゴン』(倉田保昭主演)にも出演していたヤン・スエがゲスト出演。彼は翌年以降、倉田がレギュラー出演した『Gメン'75』の香港、マカオロケ編の常連出演者となる。外国語を多用するドラマであったため、キャスト選定については語学力を考慮したという。プロデューサーの田村正蔵は、女優と海外ロケで予算をかけすぎ、さらにキャセイパシフィック航空とタイアップしていたにも関わらず飛行機が落ちるシーンを入れたため残りの予算が入らなかったと証言している。全26話の予定であったが、視聴率低迷により13話で打ち切りとなった。宣弘社の3代目社長の小林隆吉は、「凝りすぎてイメージとはだいぶ違うものになった」と述べている。スタッフ・キャストの多くは次番組『事件(秘)お料理法』へ引き継がれたが、実制作は本作品でも監督を務めた外山徹が率いるSMCに替わったため、本作品が宣弘社の事実上の最終作品である。2014年12月24日にTCエンタテインメントより3枚組のDVD-BOXが発売された。
出典:wikipedia
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