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千鳥かなめ

千鳥 かなめ(ちどり かなめ)は著者:賀東招二、イラスト:四季童子のライトノベル『フルメタル・パニック!』およびそれを原作とする漫画、アニメに登場する架空の人物であり、同作品のヒロインである。声優は、アニメ版では雪乃(雪野)五月、CDドラマ版では氷上恭子が担当した。物語の展開に従って明らかになったところでは、「ウィスパード」と呼ばれる特殊能力を備えた人間であり、その能力を欲する組織から狙われている。時として、その能力が窮地を脱する鍵となることもあるなど、物語の核となる人物である。作中でウィスパードとしての能力が目覚めるに連れ知能が上がり、周りの人間を見下しつつある自分に困惑している。『せまるニック・オブ・タイム』にてウィスパードの秘密が明らかになり、かなめはその発生原因であるタウ波の影響を最も強く受けており、またブラックテクノロジーを過去へ送っているのは別の未来の彼女であることが明らかにされている。これまで彼女が異常な運の良さで生き残れて来れたのは、彼女自身がこの世界が誕生(もしくは分岐)した原因、つまり生きた特異点であるからで、かなめ自身は、ささやかれる者(ウィスパード)ではなく「ささやく者」(ウィスパリング)である。中学校まではニューヨークで生活しており、その後日本の学校に転校してきたいわゆる帰国子女。アメリカでの生活が長かったためか、歯に衣着せぬ習慣がついており、そのせいで日本の中学では周囲のひんしゅくを買っていた。その具体的な内容は明かされていないが、彼女はそれを“陰湿なノリ”や“最低だった”、“死にたいと思った”と言葉少なに語っている。もっとも、中学時代には悲惨な思い出しかなかった訳でもなく、好意を寄せていた1学年上の男子生徒との数少ない交流に関しては、勇気が出せず告白できなかったことも含めて、甘美な思い出として残っている。陣代高校に入学してから、常盤恭子をはじめとする友人と出会う。本人曰く陣代高校に入って環境がガラリと変わって、幸せに感じているとのこと。なお、アメリカでの生活が長かったことから英語を話せるが、自身の英語について「錆び付いている」という記述があり、若干会話能力が落ちている。日本に帰ってきてからはほとんど英語を使っていなかった。転入してきた当初の宗介については、その素性や目的を知らなかったこと、何より連日自分に付きまとう行動に大変な迷惑を感じていた。一方で、嫌らしさを一切感じさせない真摯でひたむきな宗介の眼差しに、嫌悪感を持ち切れずにもいた。しかし自分のマンションのベランダで自分の下着を弄びながら同級生と話し込んでいた宗介を見て激怒。落胆と憤怒から、宗介を毛嫌いするようになる。数日後の修学旅行で、かなめの学年が乗る旅客機がハイジャックされる。犯人グループの目的はウィスパードと思しきかなめの入手であるが、その時点での彼女はそれを知らされないまま連れ出され、様々な検査を受けることになる。そして本来の任務のために動き出した宗介に助け出され、これまでの宗介の行動や、自分の置かれる立場について聞かされる。始めは半信半疑だったかなめも、激化する戦闘や宗介の高水準な戦闘技術を目の当たりにし、次第に現実を現実として受け入れてゆく。何の知識も技術も持たない一般人のかなめであったが、自己犠牲を決断していた宗介とクルツを不屈の鼓舞によって説得。皆で生きて帰ることを、両名にも決意させる。田んぼに炎で描いた文字により、ミスリルの監視衛星に救援を求めるアイデアを思い付いた彼らはそれを実行。結果この救援要請は届き、宗介の下にラムダ・ドライバを搭載した最新ASアーバレストが届けられる。なお、このことで以降かなめは、宗介にとって命の恩人となる(ただしかなめにそういった自覚はない)。ガウルンが駆るアーム・スレイブを相手に宗介が苦戦する最中、かなめのウィスパードとしての能力が顕現。ラムダ・ドライバに関する皮相的な知識と、その対処法、使用法について宗介に助言し、宗介を勝利に導く。強敵を撃破したことで追っ手を振り切ることができたかなめ達は、無事ミスリルに救出された。この事件以降、「保険」として宗介は引き続きかなめの護衛として陣代高校での学校生活を続けることになり、かなめにとっては「戦争ボケ男」との学校生活が本格的に始まる。この一件以降、宗介のことを「相良君」ではなく下の名前で呼び捨てるようになる。些細なことで宗介と喧嘩をしその謝罪の意味を含め夕食を届けたところお風呂上りのテッサと初対面し勘違いする。宗介はテッサを自身の上官であると主張するもかなめは聞き入れずにいたところ、テッサがつれてきた少年「タクマ」を奪還するためにテロリストの襲撃を受け学校に退避していたがテッサもろとも捕まってしまう。その後、テロリストのアジトにてカリーニンと初対面を果たし、カリーニンがテッサに敬意を払っていることや自身の上官であることを聞きテッサが宗介の所属する傭兵部隊「ミスリル」の大佐であることを信用している。宗介はマオやクルツともにアジトを襲撃しかなめやテッサを回収し脱出したものの敵のASベヘモスの襲撃を受け、その制圧のため宗介はアーバレストに搭乗して戦うが苦戦していた。その最中、テッサと共振しテッサから教えられたラムダ・ドライバの冷却ユニットの正確な位置を宗介に指示しベヘモスの撃破に貢献している。戦闘後、テッサの宗介への想いを聞きどう反応していいか分からずしどろもどろになっていた。宗介に「二人で南の島に行こう」と誘われ、浮かれ気分で当日を迎えたかなめであったが、目的地である「南の島」がミスリル西太平洋戦隊の拠点である「メリダ島基地」だと分かり、宗介はテッサに頼まれただけなのだと感じ、かなめは意気消沈する。さらにメリダ島へ向かう途中、事件が起こったために、結局、強襲揚陸潜水艦トゥアハー・デ・ダナンへ宗介に強引な方法で連れて行かれる。最初は不機嫌だったが、乗組員から敬意をもった歓迎をされ、潜水艦の誕生日を乗組員たちとともに祝う。その後の任務を遂行しきれず、苛立っていた宗介に「かなめの護衛は厄介事だ」と言われてひどく落ち込むが、ガウルンに乗っ取られた潜水艦の主導権を奪い返すために艦内のレディ・チャペルへ向かい、潜水艦の“頭脳”となって艦を窮地から救う。事件が解決し、艦のドッグがあるメリダ島に到着、日本に帰る飛行機に乗り込む直前に、宗介が本当にかなめを連れて来ようとしていた秘密の場所に案内され、幸せな時間を彼と過ごす。相変わらず、学内で問題を引き起こす宗介だったが、試験期間中にも関わらず、任務でシチリアに赴いた宗介を何処にいるのかもよく分からないまま、落第しないか心配するかなめ。作戦後、マオの言葉に思うところを感じた宗介は、恭子とかなめに言われるまま、床屋での散髪に初挑戦するが、刃物がチラつく環境に耐え切れず、いつも通りの失態を演じる。呆れかえるかなめだったが、自宅で散髪の続きを申し出、慣れない手つきながら宗介の髪を切る。彼の仕事と「敵」について尋ねるかなめだったが、「ソースケのことは、ちゃんと信頼してるから」と告げる。しかし、その直後、宗介に対しミスリル司令部から、かなめの護衛任務の解除が通告され、深い憤りを見せながらも彼はセーフハウスを撤収する。そのことを知らないままのかなめは、不自然な違和感を覚える。監視者の存在に気付いたかなめは、そのまま、宗介の存在が消えたことを知った。折りしも、香港では謎のASが破壊行為を繰り返していたが、かなめは謎の監視者の痕跡を見つけられず、一計を講じ、相手の正体も知らないまま対決を決意する。だが、その最中、ガウルンの命を受けた暗殺者に襲われて逃亡する。かなめが暗殺されそうになる寸前に、レナード・テスタロッサが「アラストル」と共に現われ、暗殺者を殺害し、かなめのファースト・キスを奪う(海外育ちではあるが幼稚園でのキスごっこ程度の経験との記述がある)。宗介の不在を恨むと共に、散髪の時に彼とのチャンスを自らの臆病から無にしたことを悔やみつつ、かなめは悪足掻く事を決意し、監視者(レイス)の助命を、キスを奪ったことを許す条件にレナードに認めさせる。レイスの助けを借り「告白」の決意を持って香港の宗介の許に向かうが、己の臆病から告白できず、つい、「学級委員だから」と、口走ってしまう。しかし、いつもの暴力を伴う叱咤激励が、自分を見失っていた宗介の心を救うことになる。自暴自棄になっていた宗介は、アーバレストに搭乗出来る精神状態に復活し、勝利に導く。戦うボーイ・ミーツ・ガールにおいて、修学旅行が潰れてしまった陣代高校2年生に、三島記念教育財団から豪華客船《パシフィック・クリサリス号》によるクリスマス・イブから一泊二日のクルージングがプレゼントされた。これに応じた陣代高校だったが、《パシフィック・クリサリス号》がシージャックされる憂き目に再びさらされる。実は、シージャック犯はテッサ曰く“素材にこだわる解放戦線”略して“ソザ解”こと、ミスリルの面々だった。宗介がクルージングに参加しなくなった理由をレイスを通して調べたかなめだったが、勝手な思い込みで宗介がテッサとクリスマス会を行うためだと酷い誤解をし宗介を無視するなど、徹底して宗介を突き離す。それでもメールで任務の連絡をしようとする宗介に「メールは見たからもう話掛けるな」という嘘を付く。そして、誤解したまま迎えたクルージング当日…再びアマルガムの手が船上の彼女に迫る。宗介とともに帰宅したかなめは、家の中で待っていたレナード・テスタロッサから警告を受け、さらに今の生活を捨て自分と一緒に来るように提案される。これを断った次の日、これまでかなめの意思を尊重し東京での生活を優先していたミスリルだったが、かなめの安全を考え、彼女を東京から離れさせようとしたが、時を同じくして、アマルガムのミスリルへの総攻撃が開始され、かなめの奪取を目論む襲撃により、宗介とかなめは、逃げ場を失う。そして陣代高校がクラマを中核としたアマルガムの武装集団に襲われ、かなめに近しい人間であったことから常盤恭子が人質にされたことを知る。かなめも陣代高校のクラスメイトも失いたくない宗介は無茶を承知で両方助け出すことを決意する。無理だとわかっていながら、それでも諦めず、かなめに両方救う方法を一緒に考えるように頼む宗介にかなめはイライラし、酷い暴言を吐いてしまう。結果かなめの協力を得られなかった宗介はたった一人でアマルガム武装集団と戦い、レイスの協力もあって人質を救出することに成功するが、恭子が流れ弾に当たり、重症を負ってしまう。宗介もレナードに追い詰められ、アーバレストも大破する。これ等を直視せざるをえなかったかなめは、悩み苦しんだ末、レナードと共に行くことを決意する。レナードの下で優雅な生活を送っているが軟禁されており、夢のなかで(宗介がウィスパードだと推測した)ナミと邂逅し、宗介が無事であり、自分を救出しようとしていることを知覚し涙を流す。転々としながらレナードの下に軟禁されており、無気力で無意味な日々を送っていた。しかし、ひょんなことから宗介の健在を知り、無気力な憤りを鬱積さつつも、強い自分を取り戻そうとしていた。終盤、メキシコの隠れ家を発見し襲撃を行った宗介から撤退する直前にレナードから最後のチャンスとして、レナードを殺して逃げる機会を与えられるが、人を殺すことへの恐怖から彼の足元さえ撃つことができなかった。しかし、事故によりレナードに向けて発砲してしまい、動揺から動くことが出来ず宗介との再会を目前にして再び諦めてしまうが、とっさの機転でカリーニンに無線機を借りることに成功し、宗介と無線ごしの会話をし、どんな困難があっても助けに来ることと再会したらキスをすることを約束する。また、屋敷には「妖精の羽」の基礎理論の入ったハードディスクを残していた。負傷したレナード・テスサロッサの下に変わらず軟禁されているが、扱いが悪くなり消耗していた。ヤムスク11に向かうヘリの中、偶然にもレモンの命を救う形となり、レモンから宗介の安否を知り、かなめは涙する。ヤムスク11での戦闘でヘリが撃墜されたが、彼女はいつもの強運(宿命とも言える)で生き残り、レモンとともに脱出を図る。その途中宗介とはぐれたテッサと再会、深奥部を目指すが、TAROSに残されていた被験者の残滓に触れた彼女は「ささやき」に乗っ取られ、テッサ、そして宗介に銃を向ける。ささやき=ソフィアに乗っ取られ、メリダ島でTARTAROSによる世界修正を行おうとするが、直後に聞こえてきた宗介の罵倒に憤慨してソフィアを押しのけて覚醒。しかし、ソフィアに宗介たちの窮地を見せられ、世界を修正しかけるが、宗介との今までの思い出をなかったこととすることを許容できず、世界修正を拒否し例え暗い未来が待っていようとも宗介に出会ったこの世界を選び、レナードたちの計画を破綻させる。その後、カリーニンに連れ去られ、ヘリに乗せられるが、宗介の抵抗で貨物ごと投げ出された所をテッサに発見され、救出される。その後二週間以上、原因不明の意識不明の状態が続いたが、ある朝突然回復し、退院。東京へ戻る。卒業式が行われた陣代高校で宗介と再会。数百人が見守る中、メキシコでの約束どおり宗介とキスを交わした。もう新たなささやきが聞こえることは無くなったが、高度に発達した知能は変わっておらず、これまでささやかれた数々のブラックテクノロジーは未だにウィスパードの中にあり、狙われる可能性が高いとされている。

出典:wikipedia

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