光が丘公園（ひかりがおかこうえん）は、東京都練馬区光が丘、旭町および板橋区赤塚新町にある都立の都市公園（総合公園）。光が丘団地に隣接する練馬区最大の公園である。同地には、戦前は特攻隊の出撃基地ともなった成増飛行場および神田區武蔵健兒學園（花岡学院）があった。戦後は米軍グラントハイツとして利用された。光が丘団地や商業施設光が丘IMA、清掃工場などに連接している。1973年（昭和48年）に米軍グラントハイツが返還され、その跡地に造成された。同団地は、当初、居住人口を現在の2倍の約7万人にする予定であったが、革新政権であったため半分の規模に縮小され、代わって公園の面積が大きく取られた。特撮の聖地であり、『メタルヒーローシリーズ』、『仮面ライダークウガ』、『仮面ライダーアギト』などの撮影が行われ、『スーパー戦隊シリーズ』のロケ地も1990年（平成2年）頃までは本公園で固定されていた。同年以降も時々利用される。第二次世界大戦時に、現在の光が丘団地あたりに飛行基地があったため、光が丘公園にあたる場所で地上戦が勃発し、多数の死者が出たという都市伝説がある。そのため、光が丘公園内の至る場所から白骨死体が発掘されたという。しかしこの話に確証はなく、また現在の光が丘団地付近にあったのはアメリカ軍基地だったため、米軍から攻撃を受けることはありえないとして、この都市伝説はいつの間にか風化していった。

出典:wikipedia