『アーマード・コア マスターオブアリーナ』(ARMORED CORE MASTER OF ARENA)は、フロム・ソフトウェアから発売されたPlayStation用ロボットアクションゲームであり、『アーマード・コアシリーズ』の3作目である。PSにおける最後の作品でもあり、通称は『MOA』もしくは『MoA』(Master Of Arenaから)。3作目でありPS最後の作品。ストーリーは1作目に登場した「ナインボール」に焦点を当てたものであり、主人公の復讐の物語でもある。ステージは以前よりも敵が多く戦闘に重きが置かれている。またOPムービーの制作環境が3ds Maxに変更されたことで画質が前作までと比較して格段に向上している。ディスク2はストーリーとは無関係のものであり、複数のアリーナモードが存在し、使用脚部を限定したアリーナ、ゲーム雑誌の編集スタッフが作成した機体のアリーナ、当時の公式大会優勝者の機体のアリーナ、高難易度のマスターアリーナなど、多種多様なアリーナが収録されている。自分で機体を組み、簡単なAI設定の組み合わせでアリーナを作ることもできる。なお、これまでのシリーズでは2画面対戦をするためにはCD-ROMが2枚必要だったが、本作では2枚組になっているため、ディスク1とディスク2を使えば対戦が可能となっている。これには製作者側がプレイヤーに対戦を勧めるためという意図があった。『AC1』より若干過去(ただし実質的に並行)。最上位のランカーレイヴン・ハスラー・ワンが駆るAC「ナインボール」によって家族を失った主人公は、ラナ・ニールセンと名乗る女性の斡旋によりレイヴンとなる。新興企業プログテック社に接近した主人公はラナと決別、ほどなくナインボールの襲撃を受ける。幾度かの激戦の末にハスラー・ワンの正体を知ることとなる。ファミ通文庫より、本作の公式小説が刊行されている。著者は篠崎砂美。イラストは松野大秀による。基本的なストーリーの流れはゲーム版と共通しているが、小説版オリジナルのキャラクターも登場する。なお、本作の冒頭にはゲームのプロローグでも表示される『レイヴンになりたいのか?(Wanna be a raven?)』という問い掛けがあるのだが、「raven」のスペルが誤植により「laven」になっている。なおクリア時のスタッフロールには篠崎の名前も入っている。
出典:wikipedia
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