『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』(きどうせんしたいでんせつきょじん ぎゃくしゅうのギガンティス、GUNDAM VS. IDEON)は、長谷川裕一の漫画。アニメ作品群「ガンダムシリーズ」や『伝説巨神イデオン』を題材にしたクロスオーバー作品である。バンダイ出版部の漫画雑誌『サイバーコミックス』No.23 - 26に『ガンダムVS伝説の巨神』(ガンダムたいでんせつのきょじん)として連載された。その後、単行本化の際に現在の題名に改められている。宇宙世紀を舞台にしており、アニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』と『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の期間をつなぐ作品として描かれている。内容はガンダム対イデオンという、富野由悠季作品という共通点はあるものの、一見到底つなぐことが出来るとは思えない作品の要素を取り混ぜている。その上話は大真面目で、ガンダム世界のいくつかの謎に作者独自の解答を用意している。一方で、『機動戦士ガンダム』の没キャラクターであるシマ・ハチジョウを流用していたりと、コアなネタも盛り込まれている。単行本はバンダイからは出版されず、1992年に学習研究社からノーラコミックスとして販売されたが絶版となり、その後角川書店から1995年に『機動戦士Vガンダム外伝』、2012年に『機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス』(前者の改題版)が出版され、それぞれ併録されている。ちなみに学研版にはガンダムと関係ないSF短編『わかりすぎた結末 あるいは失笑した宇宙 もしくはキャプテン・オーマイガーの華麗なる挑戦』と併録だったが、角川書店版には収録されていない。なお、長谷川はこの後も、『機動戦士Vガンダム外伝』『機動戦士クロスボーン・ガンダム』シリーズにてガンダム世界における木星圏の戦いを描き続けており、本作の登場人物や設定が盛り込まれている。宇宙世紀0091年、木星圏にいたジュドー・アーシタは地球からの船とともにやってきたアムロ・レイに出会う。アムロはジュドーにジオンの残党が関わっているとされる超大型モビルスーツらしきものの写真を見せ、それの調査協力を依頼する。アムロ達が運んできたモビルスーツ「メガゼータ」に乗り、強行偵察に出た2人とシマ・八丈、鉄面皮の一行は、小惑星の背に固定されている巨大な人型ロボットとジオン残党の基地を発見する。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。