ここではスポーツマンNo.1決定戦の詳しい成績などについて述べている。(1993年12月29日 19:00-20:54)スポーツマンNo.1決定戦Ⅰ(1月1日 21:00-23:09)スポーツマンNo.1決定戦II記念すべき第1回大会。MONSTER BOX では、1993年に片岡篤史が記録した13段+10cmを上回る14段を秋田豊をはじめとする選手が次々と成功。最終的には飯田哲也と池谷幸雄が16段でNo.1を分け合うこととなった。THE TUG-OF-WARでは、藤原喜明が清原和博を撃破。決勝は広沢克己が藤原を倒し種目別No.1を獲得。POWER FORCEでは、広沢が清原を撃破。決勝は内藤尚行が広沢倒し種目別No.1を獲得。THE FINAL PUSH UPでは、3人が種目別No.1になるという珍事(決着が着かなかったため、競技打ち切り。この種目が行われたのはこの大会のみ)。初代総合No.1に輝いたのは、スピード系の2種目を含む、計3種目を制した飯田哲也。飯田がDASHで床の上で出した6秒29の記録は陸上競技用のスパイクを履けば5秒台に相当するという。今大会のみ古舘伊知郎は、実況席での実況ではなくSASUKEでもお馴染みのカメラクレーンでの実況であった(今大会以降は初田啓介をはじめとするTBSアナウンサーと同様の実況席で実況を行っている)。(1月2日 18:00-21:24)スポーツマンNo.1決定戦Ⅴ池谷幸雄が過去2大会(アマチュアを含めた)で2位だったBEACH FLAGSで決勝で森下仁志に差をつけて勝利し、念願の種目別No.1を獲得。MONSTER BOXでも己の記録を2段更新する18段をマークして、No.1に輝き、大会唯一の種目別2冠を達成した。MONSTER BOXでは長谷川誠が当時のプロスポーツマンタイ記録となる16段をマークしたが直後に別会場での挑戦だった飯田哲也と大塚光二が17段を成功させ、プロスポーツマン記録更新。18段にも挑戦したが両者とも失敗に終わった(この別会場での模様は翌年の大会で放送された)。更に長谷川はPOWER FORCEで藤原喜明を破り種目別No.1を獲得し、全体として安定した活躍で総合No.1に輝いた。この大会の1年後長谷川とTHE GALLON THROWのNo.1に輝いた外山英明は日本人初のバスケットボールのプロ契約選手になり、当時マイナーなスポーツであったバスケットボールを広く知られることとなり、本番組はその先駆けとなった。ディフェンディングチャンピオンだった飯田哲也はDASHで種目別2連覇を成し遂げるも競技中に怪我をして戦線離脱し、総合7位タイで終える。(1月2日 21:00-23:04)スポーツマンNo.1決定戦VIIIDEAD MAN'S DROPDASHTHE TUG-OF-WARSHOT-GUN-TOUCHTHE GALLON THROWDEAD MAN'S DROPでは決勝で秋山幸二が佐竹雅昭を破り優勝。佐竹は2秒で落下し、決勝は最も速い時間で決着した。DASHでは2連覇中の飯田が予選の第1組で登場し、後半流したにも関わらずいきなり6秒25を出し記録を更新。2組目にはこの大会のためにランニングシューズを特注してきたという浜名千広が6秒26を記録し、準決勝での飯田との対戦が決まる。第3組では城友博が石井琢朗を破り、6秒33で準決勝進出。第4組で登場した松井稼頭央が後半歩いてゴールしながら1組目で飯田が記録した6秒25を0.01秒上回る6秒24を記録。準決勝では1組目で飯田が6秒14、浜名が6秒29で飯田が勝利し、その後松井はそれを上回る6秒11を記録した。決勝では飯田が1度フライング。2度目でスタートし、スタートはほぼ同時だったが10メートルを過ぎると松井に徐々にリードされ、敗北。松井に6秒07を記録され、背中を見ながら走るという大差で松井に敗れた。THE TUG-OF-WARでは清原和博が1回戦で城を、2回戦で澤登正朗を秒殺し、藤原喜明も2回戦で飯田を秒殺し共に準決勝進出。藤原は準決勝で前回の決勝の相手である垣内哲也に勝利。清原も準決勝で佐竹と対戦し勝利。決勝では藤原が清原を破り、47歳にして2連覇を果たした。SHOT-GUN-TOUCHでは松井が12m40cmでまだ誰もクリアしていない状況の中ダイビングもせずクリア。2回目に挑んだ城が失敗し、松井のNo.1が確定。自己申告が許された松井は、マーク・クリアが持つ世界記録12m60cmを上回る12m70cmを申告。1回目は失敗するも2回目で成功。その後12m80cm、12m90cm、13m00cmを成功させ、一気に25ポイントを稼いだ。THE GALLON THROWでも松井は5m20cmを成功させ、5m30cmは失敗したものの総合No.1がほぼ確定。垣内と清原が次の5m40cmに挑んだ。垣内は樽の頂点が6mを軽々超える余裕のクリアをしてみせたが、清原はこの距離で2度失敗し、垣内のTHE GALLON THROWNo.1が決定。垣内は5m60cmも楽々クリアし、総合3位の城と並び、更にスポーツマン新記録となる5m70cmもクリアし、総合単独3位となった。この大会ではラグビーの吉田義人が出場したが、ラグビー協会の意向によりカットされた。総合優勝はならなかったものの一種目優勝している。(1月1日 18:00-20:54)スポーツマンNo.1決定戦X今大会注目を集めた初出場のヒクソン・グレイシーがTHE BEST OF TUGGER決勝で古田敦也を、DEAD MAN'S DROP決勝で村松有人を降し、オープニング2種目連続の種目別No.1を獲得。MONSTER BOXでは、緒方孝市、アレックス(現・三都主アレサンドロ)が共にプロスポーツマン記録の17段を越える活躍を見せたが、緒方がそれを上回る18段のプロスポーツマン新記録を打ちたて種目別No.1に。その他、初挑戦の服部浩紀と吉田孝行が16段を記録。アレックスはその後、持ち前のスタミナでTAIL IMPOSSIBLEのNo.1に輝いている。DASHでは、決勝で緒方孝市との一騎討ちを制した松井稼頭央がこの種目の2連覇達成。記録でも0.01秒更新した。THE GALLON THROWでは、秋山幸二が当時のプロスポーツマン新記録である5m80cmをクリアし、暫定総合2位の村松有人の差を、5P差で暫定総合9位から暫定総合1位に立った。秋山は続けて前人未到の高さである6m00cmに挑戦し、これもまたクリア。最終的に6m20cmもクリアし、世界記録樹立。さらに120p獲得し、大きく引き離した。SHOT-GUN-TOUCHでは、DASH同様松井稼頭央と緒方が活躍し、13m00cmを両者成功させる。そして、緒方が世界記録13m20cmを見事成功し、秋山と緒方の得点差、215Pを逆転し、総合No.1とSHOT-GUN-TOUCHの世界新記録と2つの栄冠を同時に手にした。秋山は最後に逆転負けで、前回に続き総合2位。松井は決めれば1位の状況で13m20cmを失敗し、2連覇を逃した。スペシャルバトルでは、マリオン・ジョーンズが活躍。中でもMONSTER BOXでは、当時の女子歴代2位である14段を記録した。(1月1日 18:00-21:24)スポーツマンNo.1決定戦XIII芸能人大会3連覇を果たしたケイン・コスギがプロスポーツマン大会に初参戦。POWER FORCEでは1998年パ・リーグMVPの松井稼頭央と1998年JリーグMVPの中山雅史のMVP対決が実現(勝者は松井)。松井は決勝まで勝ち進んだが、高田延彦に敗れた。BEACH FLAGSでは3回戦で盗塁王経験者が3人集まった(飯田哲也、松井、村松有人)。その3回戦で、飯田と芸能人大会でこの種目を2連覇しているケインが脱落。決勝戦では松井と初出場の河口正史の対決となり、松井がNo.1に輝いた。MONSTER BOXでは中山が当初上手く跳べなかったが、テクニカルアドバイザーを務める池谷直樹の指導の下、徐々に良い跳躍をしていき、遂にはプロスポーツマン記録の18段を超えてみせた。自己記録22段を持つケインは、19段で中山との一騎討ち対決を刺し、自己記録を1つ下回る21段に挑戦するが失敗に終わっている。松井が2種目を残して暫定総合No.1だったが途中離脱。THE GALLON THROWで河口がNo.1に輝き総合No.1争いの先頭に立っていたが、SHOT-GUN-TOUCHで12m20cmの記録を残して試技終了。そんな中、暫定総合11位の飯田が次々と距離を成功。遂には世界記録13m20cmを成功させ河口を逆転。暫定総合11位からの大逆転で総合No.1となった。これにより飯田は初めてプロスポーツマン大会を2度制した選手となった。更に飯田はその後世界新記録となる13m30cmにも挑戦し、見事記録を樹立。1995年の初代世界記録樹立(12m50cm)から3年後に再び世界記録保持者となった。初参戦のケインは飯田のアドバイスの下、自己記録を20cm上回る12m20cmを記録して雄叫びをあげ、暫定総合3位に浮上。最終的に飯田に抜かれて総合4位となる。(1月1日 18:00-21:24)スポーツマンNo.1決定戦XV 収録会場:幕張メッセプロ・芸能人を通してユニフォームのゼッケンがこの大会から小さめのものに変更された。始めに行われたスペシャルトライアルのWORK OUT GUYSで並み居る強豪の中、ケイン・コスギが1分08秒27で暫定1位となる。しかし、最終組のフランシスコ・フィリォがケインの記録を破り、この種目の初代No.1を獲得。賞金100万円も手にした。BEACH FLAGSでは参加者18名と多数であり、1回戦は第3組まで組まれ、2回戦では6名から半数脱落する方式となった。その狭き門を勝ち上がり3回戦に進出したのは飯田哲也、岩村明憲、河口正史、ケイン、高尾和行、仁志敏久の6名。3回戦では仁志、高尾が脱落。仁志はスタートで立ち遅れ、河口、ケインに対し成す術がなく、スタート直後に諦めてしまった。高尾は岩村との競り合いとなったが僅かに及ばなかった。準々決勝では3回戦で河口とともに図抜けたスピードを見せたケインが敗退。ケインはスタート直後に河口のブロックに遭い、狙いを変更し岩村サイドの旗を狙いに行ったもののロスは埋められなかった。準決勝では今度は岩村が河口のブロックに遭い、敗戦。決勝では前回3回戦で河口との競り合いに敗れた飯田と、前年決勝で敗れている河口との対決となった。飯田河口共に外回りでスタートしたため接近戦にはならず。勝負の末、飯田がNo.1を獲得。河口は2年連続の決勝敗退。MONSTER BOXでは福西崇史が19段のプロスポーツマン新記録を樹立。前回、同じジュビロ磐田の所属(当時)の中山雅史が記録した18段を破る形となった。種目別No.1も期待されたが、20段で脱落。ケインは20段成功で種目別No.1を確保。その後世界記録の23段に挑戦も検討したが、この日の跳躍が今ひとつだった事もあり21段に挑戦。これを成功させたケインは23段に挑戦するも失敗に終わった。ケインはその後、THIRTYも制し、初めて暫定総合1位に浮上。THE GALLON THROWでは河口が自己タイ記録の5m75cmを記録し、総合ランキングでケインを抜いて10P差の暫定総合1位となる。この種目のNo.1は、別会場での参加であった松井稼頭央。5m00cmで1回目のミスを犯し失敗が許されなくなったもののその後5m00cm、5m25cm、5m50cm、5m75cmをクリアし、6m00cmまで到達。6m00cmの試技では樽の高さの頂点は壁を大きく上回ったものの角度もしくは立ち位置が良くなかったため樽が壁の頂点に一度ぶつかったものの壁を越え、第4回大会の秋山幸二以来史上2人目となる6m台を成功させた。松井は総合ポイントに加算されないWORK OUT GUYSを除けば、THE GALLON THROW、SHOT-GUN-TOUCHの2種目のみの出場だったが、その2種目で170Pを稼いだ。最終種目のSHOT-GUN-TOUCHの開始時点で、総合ランキングで暫定総合1位の河口と暫定総合2位のケインとの差は僅か10P。当時12m40cmが自己記録だったケインだが、自己新記録の12m50cmを見事に一発で成功。12m20cmが自己記録だった河口は12m50cmを1回目に失敗するも、2回目に成功させて自己記録更新。ケインは12m70cmも一発で成功させ、ガッツポーズして雄叫びをあげた。しかし河口も失敗が許されない状況で前回までの自己記録を50cmも上回る12m70cmを成功した。12m90cmでケインは1回目の失敗。河口もこの距離を失敗し、暫定総合1位のまま試技終了。そしてケインは失敗したら終わりという状況の中、2回目で12m90cmを成功。再び激しい雄叫びをあげ、10P差の逆転総合No.1となった。ケインは今大会でSHOT-GUN-TOUCHの記録を3度更新、自己記録を50cmも伸ばした。河口はまたしても最後に逆転負けで総合2位となった。ケインは芸能人として初めてプロの大会も制し、インタビュー時には涙を見せた。前回総合No.1として臨んだ飯田哲也はシーズン中に脱臼した左肩の影響で、4年ぶりに挑戦したMONSTER BOXを17段で途中棄権する等苦しい戦いながらBEACH FLAGSで河口に前回のリベンジを果たして種目別No.1。SHOT-GUN-TOUCHでは左肩を痛めているため本来とは異なる右手を伸ばしての挑戦となるが、この種目でもNo.1で総合4位入賞とディフェンディングチャンピオンの実力を見せた。また、SHOT-GUN-TOUCHの際にはケインにアドバイスを掛け続け、総合No.1に導いた。4回目の出場だった秋山幸二は、腰痛を抱えながらの出場だった。MONSTER BOXでプロ野球4人目となる17段成功、DEAD MAN'S DROP準決勝進出でSHOT-GUN-TOUCH前では暫定総合8位だったが、SHOT-GUN-TOUCHで記録11m50cmに終わり、記録12m50cmの金本知憲に逆転され、20P差で総合9位に終わり、2年ぶりの上位入賞を逃した。今大会以降、秋山は出場していない。またプロスポーツマン大会唯一の皆勤賞だった佐竹雅昭も今大会を最後に出場していない。当時20歳だった初出場の岩村明憲は、BEACH FLAGSで準決勝進出、POWER FORCEは1回戦でフィリォを仰向けにして勝利する快進撃で準決勝進出、DEAD MAN'S DROPも準決勝進出、SHOT-GUN-TOUCHは初挑戦にして12m90cmを成功させて種目別No.1になり、総合3位の快挙。同じく初出場の当時19歳だった赤田将吾は、BEACH FLAGSでは1回戦敗退となったものの、THIRTYとDEAD MAN'S DROPで決勝進出、SHOT-GUN-TOUCHは記録12m70cmの活躍で総合5位に入賞した。オープニングのラストカットは福西崇史のMONSTER BOX 19段。(1月1日 19:00-23:24)スポーツマンNo.1決定戦XVIII 収録会場:さいたまスーパーアリーナ池谷直樹と照英の芸能人2名がプロ大会初参戦。池谷は右足首骨折後初の出場、ケイン・コスギは芸能人大会にて骨膜炎発症後初の出場。WORK OUT GUYSで、前回この種目2位のケインと3位のニコラス・ペタスが激突。序盤から猛スピードで丸太を切り落としたペタスが歴代最高タイムとなる1分01秒16を記録し打倒ケインを達成するも、最終組で初出場の大畑大介が1分01秒12の新記録を打ち立て、0秒04という僅差でNo.1となった。BEACH FLAGSでは1回戦でケインが照英を直接対決で打ち破り、第7回芸能人サバイバルバトルの雪辱を果たした。池谷は圧倒的なスピードを見せ、岩村明憲(準決勝敗退)が「度肝抜かれてます」とインタビューで語る場面もあった。決勝戦は池谷と3年連続で決勝進出の河口正史の対決となり、池谷が勝利した。MONSTER BOXでは照英が19段の自己新記録をマーク。池谷が21段の1回目試技で失敗した後に足首の痛みを訴えて棄権して記録20段。種目別No.1の座はケインに譲った。ケインは21段成功の後に23段の世界記録に挑むも失敗に終わった。スペシャルバトルとして行われたTHE TUG-OF-WARでは、清原和博が1回戦でヒクソン・グレイシーを秒殺。準決勝で共に球界屈指の怪力と呼ばれた高橋智との持久戦を制すと、決勝でフランシスコ・フィリオを下し自身初の種目別No.1を獲得。TAIL IMPOSSIBLEでは前田遼一と井原正巳というサッカー選手同士の決勝レースとなり、白熱したデッドヒートの末に前田が勝利した。大畑が同競技3位となり(60P増)、暫定総合4位から池谷(同競技第2レースで敗退)と並び暫定総合1位に浮上。MONSTER BOX終了時点で暫定総合2位につけていたケインは、前年の秋に行われた芸能人大会で骨膜炎を発症した影響かこの種目に出場せず、暫定総合3位に後退した。POWER FORCEでは1回戦でケインが照英と3度目の対決となり、今回も秒殺でケインが勝利した。準決勝では清原と河口が1分半にも及ぶ死闘を演じ、清原が勝利。同じく準決勝では総合No.1を争うケインと大畑が激突。圧勝を納めたケインは雄たけびを上げたが、決勝で清原に完敗。それでも、暫定総合1位に浮上した。清原は1回戦で再びヒクソン、2回戦で前回No.1のニコラスと、今大会、格闘家やパワー系選手全員に勝利して見せた。POWER FORCEではケインに敗れた大畑だったが、THIRTYで2位に入り80Pを獲得。再び暫定総合1位に浮上した。この種目でNo.1に輝き100Pを獲得した池谷も暫定総合2位に浮上した。前回この種目のNo.1であるケインは2回戦で痛恨の敗戦を喫したため25Pしか獲得できず。暫定総合3位に後退し総合No.1争いから大きく後退した。THE GALLON THROWでは池谷、岩村が4m50cmを超えられず、記録なしに終わった。暫定総合2位につけているケインは競技開始前に「最低ラインというのは」とのインタビュアーの問いに対し「最低は5m75cmですね」と語っていた。しかし5m00cmで6m超える高さまで樽を放ったものの角度調整がうまくいかず、1回目の失敗を喫し、後が無くなった。2度目も試技でも高さは十分なものの板にぶつかりながらの成功だった。5m00cmではフィリォなど、5m25cmでヒクソンなどが脱落。5m50㎝まで生き残ったのは大畑、ケイン、河口、高橋の4名。ここまで圧倒的な投てきを続けていた高橋だったが、5m50cmで1回目の失敗を喫する。一方すでに1度失敗を喫している河口は見事に成功。ケインは5m00cmでの失敗同様角度調整がうまくいかず、失敗。ケインは2回目の失敗となりここで脱落となった。更に大畑も失敗し、生き残った全員も後が無くなった。2回目の試技では高橋が樽の高さは壁を大きく上回ったもののケイン同様角度調整がうまくいかず2度目の失敗を喫し、脱落が決定した。一方大畑は成功させ、河口ともに5m75cmに進出。河口は角度を付けすぎ壁に思いきり樽をぶつけ、失敗。前々回、前回を下回る不本意な結果に終わった。一方大畑はギリギリで成功させ、No.1に輝いた。迎えた最終種目のSHOT-GUN-TOUCH。大畑は12m00cmでダイブせずに触れに行き、1回目の失敗を喫した。後が無くなるが、その後は順調に記録を伸ばしていった。河口は12m50cmで2度失敗。自己記録を下回る記録12m00cmに終わった。池谷も12m50cmで2度失敗し、ここで脱落となった。王座防衛へ僅かな望みを託したケインは13m10cmを1発で成功(自身が持つ芸能人記録を更新)。実況の古舘もスタートダッシュ完璧と発言する通り見事なスタートダッシュを決め、距離に余裕を残してのクリアだったが、当時の世界記録だった13m30cmには2度挑むが惜しくも失敗。13m10cmで見せたスタートダッシュは見せられなかった。試技後のインタビューでは「まだまだ強くならないと、No.1はキープできないですね。」「明日からトレーニングします。」と語り、雪辱を誓った。13m30㎝でケインと岩村が脱落し、この時点で大畑の総合No.1が確定。大畑は13m40cmを成功させ、SHOT-GUN-TOUCHの世界記録保持者となった。また、13m台を3人が記録したのは大会史上唯一である。シドニー五輪終了直後に開催された跳び箱世界一決定戦は、13人が19段クリア、10人が20段クリアというハイレベルな戦いであったが、途中で会場が雷雨に見舞われ中断されてしまうアクシデントがあり、一旦中止となった。日本で再挑戦が行われ、5人が挑んだ。結果、ヨー・ホンチュルとゲルバシオ・デフェルが22段をクリアしたが、両者共に23段を失敗して、24段の世界新記録は叶わなかった。この大会から各種目のタイトルコールのBGMが一新された。オープニングのラストカットはケイン・コスギのSHOT-GUN-TOUCH 13m10cm。(1月1日 19:00-23:24)スポーツマンNo.1決定戦XX 収録会場:幕張メッセスポーツマンNo.1決定戦通算20回記念大会。室伏広治が1995年のアマチュア大会以来、7年半ぶりに参戦。また前年日本プロ野球記録となる55本塁打を放ったタフィ・ローズやバスケットボール元日本代表の南山真などが初参戦。No.1奪還を狙うケイン・コスギは、2年ぶりに全種目にフルエントリー。この日に向け科学的なトレーニングを徹底的に積んできたという。番組冒頭のインタビューでは「去年は悔しい思いをしたので今年は必ず優勝します。」と並々ならぬ決意を口にしている。第1種目のWORK OUT GUYSでは第1組の大畑大介が丸太を歴代最速となる9秒90で切り落とし、いきなり世界新記録となる50秒01を記録。その後照英、河口正史、室伏広治、南山真が50秒台を記録したが、大畑の記録は超えられず。しかし前回の雪辱を誓うケイン・コスギが45秒46という驚異的な新記録を叩き出し、ゴール直後には雄叫びを上げた。後続の選手もこの記録を上回ることができず、ケインの種目別No.1が確定。この大会では史上最多7人の選手が1分を切った。BEACH FLAGSでは、この種目で3大会連続で決勝に進出していた河口がスタート直後にバランスを崩し、まさかの1回戦敗退。敗退後河口は、「ショックっすねこれ」とコメントした。更に前回のBEACH FLAGSNo.1の池谷直樹が3回戦でスタート直後に転倒。その後同じく転倒したキャメロン、そしてケインとの競り合いを諦めた大畑も同じ旗を狙いに行き、3人の争いとなるが、大畑が僅かの差で旗を掴み、池谷もまさかの敗退となる波乱の展開となった。準々決勝進出者はケイン、室伏、大畑、岩村の4名。ケインは一番左隅のポジションを引き、隣にはここまで圧倒的なスピードで他者を圧倒していた室伏が並ぶ。スタートで室伏に優位に立たれたケインは中央の旗を狙いに行くもコース取りのロスを修復できず、3年連続となる準々決勝敗退となった。準決勝では室伏が中央のポジションを引き、両サイドに大畑、岩村が並んだ。室伏は大畑サイドの旗を狙いに行き、大畑がここで敗退。決勝でも室伏が岩村に勝利し、ケインを抜き暫定総合1位に立った。MONSTER BOXでは18段進出者が7人と、前回から格段にレベルが向上。暫定総合1位の室伏は自らの自己記録を1段更新する18段を記録。また三浦貴がプロスポーツマンタイ記録、プロ野球新記録となる19段を記録した。暫定総合2位のケインは22段を惜しくも失敗し、プロスポーツマン大会では初めてNo.1を逃すも、暫定総合1位に浮上した。POWER FORCEでは、ケインは抽選の結果1回戦で体重差のあるローズと対決となったが、完勝。2回戦でも軽量級である池谷を寄せ付けず、2年連続となる準決勝進出を果たす。一方総合No.1を争う室伏も、1回戦で照英、2回戦で南山に完勝。南山に対しては仰向けに倒して勝利した。準決勝進出者は岩村、河口、ケイン、室伏の4名。総合No.1を争うケインと室伏は準決勝で直接対決となったが、室伏が勝利。河口は岩村を破り、初の決勝進出を果たす。決勝戦では室伏が河口を下しNo.1に輝き、ケインを抜き暫定総合1位に浮上。続くTHIRTYは2回戦で敗退した室伏に対し、ケインはこの種目を制し、再び暫定総合1位の座を奪回。TAIL IMPOSSIBLEは室伏が第1レースで後半に追い上げを見せ7位でフィニッシュ。総合No.1を争うケインは2位でフィニッシュした。第2レースでは室伏が大きく出遅れ、脱落が確定した事を確認したケインは次の種目への体力温存策か、自らペースを緩めて同じく第2レースで脱落(そういった旨のナレーションがなされた)し、総合1位をキープ。三浦が初の種目別No.1に輝いた。THE TUG-OF-WARでは室伏は1回戦で前回この種目2位のフランシスコ・フィリオを、準決勝ではローズを下し決勝に進出。一方ケインは準決勝でキャメロンに敗れた。室伏は決勝でキャメロンを破り、3種目のNo.1を獲得。暫定総合1位であったケインを5P上回り、再び暫定総合1位に立った。最終種目のSHOT-GUN-TOUCH開始前までで室伏とケインの差は僅か5P。ケインは室伏の記録を10cm以上上回ることができれば再逆転という状況だった。ケインの自己記録が13m10cmなのに対し室伏は11m80cmであったが、室伏は距離を次々と成功させ、遂に12m70cmまで到達。ここでケインが12m70cmをまさかの失敗。またケインと同じ13m10cmの自己記録を持つ岩村明憲は12m70cmで2度失敗を喫し、よもやの脱落。記録12m50cmに終わった。ケインは2回目の試技で成功させるが、続く12m90cmでボタンプッシュミスによる痛恨のミスで試技終了。これでケインの王座奪回は消滅した。室伏は12m90cmで1回目の失敗。2回目で成功させるも続く13m10cmで失敗を喫した。しかしながら記録12m90cmで90Pを獲得し、25P差で総合No.1を獲得。ケインとのシーソーゲームを制した。ディフェンディングチャンピオンの大畑はWORK OUT GUYS、BEACH FLAGS、TAIL IMPOSSIBLE、SHOT-GUN-TOUCHのみの出場(8種目中4種目)となったが全ての種目で3位以内に食い込んだ。前回No.1のWORK OUT GUYSでは1位になれなかったものの、前回2回戦敗退のBEACH FLAGSでは3回戦での池谷の転倒もあり準決勝まで駒を進めた。SHOT-GUN-TOUCHでは13m10cmで失敗を喫し後がなくなるも2度目の試技で成功。この距離で大畑のNo.1が確定したため自己申告が許された大畑は世界新記録となる13m50cmを申告し、成功。一気に150Pを加え総合3位となった。今大会は初参戦組も活躍し、南山はMONSTER BOXでバスケ選手新記録となる18段を記録し、THIRTYは決勝進出、TAIL IMPOSSIBLEで3位となり最終種目前までケイン、室伏に次いで暫定総合3位。SHOT-GUN-TOUCHでは記録11m00cmに終わるも総合5位に食い込んだ。キャメロンはSHOT-GUN-TOUCHで12m90cmをマークし、THE TUG-OF-WARで決勝に進出する等の活躍を見せ、総合4位入賞を果たした。池谷直樹はMONSTER BOXで自身2度目となる23段越えに成功。SHOT-GUN-TOUCHでも自己記録更新となる12m50cmをクリアしたが、前回No.1のBEACH FLAGSで3回戦敗退、同じく前回No.1のTHIRTYでも2回戦敗退、そしてPOWER FORCE、THE TUG-OF-WARでは勝利を収められず、総合7位に終わった。池谷が出場した大会で総合6位以内に入れなかったのは今回が初めてである。芸能人サバイバルバトル王者として2度目のプロ大会参戦となった照英は、かつて陸上で同期だった室伏に敵対心剥き出しで挑んだ。しかし、気合が空回りしたのかMONSTER BOXでは自己記録に2段届かない記録17段で終わり、18段の室伏に敗北。さらにPOWER FORCEは1回戦、THE TUG-OF-WARは2回戦でいずれも室伏と当たってしまい、どちらも秒殺に終わる。更にTHIRTYの1回戦でも室伏と同組となり、敗北。THE TUG-OF-WARでは勝負の後、膝をついた照英を室伏が両手で抱きかかえるなどのパフォーマンスもあった。くじ運の悪さ、大会のレベルの高さもあり、最終的には総合12位で終えた。また世界記録保持者・メダリストが集結した、陸上ワールドバトルが開催された。三色筋肉では、マイケル・ジョンソンとフランキー・フレデリクスの対戦で行われ、最後の腕立て伏せで逆転したフランキー・フレデリクスが勝利。マイケル・ジョンソンは腕立て伏せで力尽き、記録なしに終わった。THE GALLON THROWでは、秋山幸二の世界記録である6m20cmを出場した5人全員が更新。ジョン・ゴディナが7m75cmを成功させ、世界記録保持者となった。日本代表として参加した室伏は、日本人初の7mの大台(7m50cm)を記録するが惜しくも2位に終わった。この大会によって3人連続で2年連続2位という記録が生まれた。オープニングのラストカットは大畑大介のSHOT-GUN-TOUCH 13m50cm。(1月1日 19:00-23:24)スポーツマンNo.1決定戦XXIII 収録会場:パシフィコ横浜総合No.1奪回を目指す大畑大介は、2年ぶりの全種目出場が実現。第1種目のWORK OUT GUYSでただ一人50秒台という幸先良いスタートを切ると、BEACH FLAGSとTHIRTYで初の種目別No.1を獲得。POWER FORCEでは持ち前のスピードを活かしたスタートダッシュからの秒殺で決勝まで進むも、吉田秀彦に敗北。総合ランキングではPOWER FORCE終了時点で独走態勢を固めた。迎えた最終種目のSHOT-GUN-TOUCHでは12m50cmで審議の末のクリアとなるものの、ノーミスで12m80cmまで成功。この時点で種目別No.1も確定となり、世界新記録となる13m60cmの一発勝負に挑んだが、失敗。しかし2位以下を大きく引き離して、第1・5回大会の飯田哲也以来となる、史上2人目の2回目の総合No.1を果たした。MONSTER BOXでは前回、記録18段の中田大輔が20段のプロスポーツマン新記録を樹立して初の種目別No.1を獲得。その後、前記録保持者の福西崇史が記録奪還を掛け、単独試技に挑むが自己記録タイに終わり、中田が単独記録保持者となった。更にBURN OUT GUYSの種目別No.1も獲得し、自己最高成績の総合3位となった。今大会は『ZONE』では西村晃一と堀江信貴が、事前番組では田中一徳と赤星憲広が打倒・大畑とスピード系種目での活躍が期待されていた。西村はBEACH FLAGSで他者を圧倒するスピードを見せ付けるが、4回戦で足を捻挫するアクシデントに見舞われる。その後、負傷を抑えながらも決勝進出を果たしたが大畑に敗れ、その後の競技は棄権。その後第11回大会に再び出場し、活躍する事となる。堀江はTAIL IMPOSSIBLEで種目別No.1となるが、POWER FORCEで大畑に完敗。SHOT-GUN-TOUCHも不本意な記録12m00cmに終わり、総合5位。50m走5秒3の俊足で注目された田中はBEACH FLAGSでは2回戦で赤星が取りこぼした旗をゲットするという幸運もあり、準決勝進出を果たした。その他の競技も安定した活躍を見せるも、SHOT-GUN-TOUCHでは記録12m00cmと期待外れの結果に。最終的に総合4位入賞となった。セ・リーグ盗塁王、50m走5秒6の赤星はBEACH FLAGSで旗を掴み損ねる痛恨のミスで早々と2回戦で脱落するが、その後、『BODY』で企画されたスタートから旗までのタイムランキングで歴代5位にランクインするなどそのスピードは充分であった。更にSHOT-GUN-TOUCHでは12m50cmをクリアし同競技2位。岩本勉はPOWER FORCEでデイブ・ロバーツと4分57秒という史上最長の対戦を制し、準決勝まで進出するという活躍も見られた。本戦以外ではプロ野球界のOBを集めた名球会マスターズバトルが開催され、2種目を制した山本浩二が総合No.1を獲得。当時56歳での総合No.1獲得はスペシャルバトルを含めて歴代最年長である。また今大会は、スペシャルバトルでの参加となった池谷直樹は、同じMONSTER BOX世界記録保持者のヨー・ホンチュルと初の直接対決を迎えたが、22段で失敗を喫し敗北。悔し涙を流した。この大会から各種目のタイトルコールの際のタイトルロゴが一新された。オープニングのラストカットは大畑大介のSHOT-GUN-TOUCH 13m60cm(失敗)。(1月1日 18:30-23:09)スポーツマンNo.1決定戦XXVI 収録会場:パシフィコ横浜第10回記念大会ということでケイン・コスギが復活。今大会が最後の参戦となる。前回欠場した池谷直樹も出場し、こちらは今大会から2009年まで出場を続けている。今大会からユニフォームがノースリーブシャツに変更され、以降のプロ、芸能人大会でも主流となる。また、プロ大会で初めてディフェンディングチャンピオンのみが着用出来る色付きのジャージが登場し、今大会はイエロージャージを前回総合No.1の大畑が着用した。WORK OUT GUYSでは初出場の里見恒平が最終組で登場し、いきなりNo.1を勝ち取った。BEACH FLAGSでは3回戦で2年ぶりに出場したケイン、池谷が隣同士となり、デットヒートを見せるも僅かに池谷が先着。池谷は大きな雄たけびを上げた。ケインは5年ぶりの3回戦敗退となった。準々決勝では2年ぶりの出場となる三浦貴が脱落。また前種目No.1の里見が他者を圧倒するスピードを見せつけた。準決勝でも里見が他者を圧倒。前回の覇者である大畑大介がここで里見、池谷に完敗を喫し、2年ぶりの準決勝敗退となった。決勝でも里見が池谷を圧倒し、2種目連続となるNo.1となった。MONSTER BOXでは池谷が21段でNo.1。三浦貴がMONSTER BOXでプロスポーツマンタイ記録となる20段を記録し2位に。ケインは19段で足首を痛め、三浦と同じく2位に終わる。暫定総合1位の里見は14段と記録は伸びなかった。続くSPIN OFFでも河口正史に対し初戦敗退、THE GALLON THROWでも4m50cmとコツがつかめぬまま低記録に終わる。SPIN OFFではボブ・サップがNo.1。THE GALLON THROWでは斉藤祐也と河口が5m75cmでNo.1。同競技で河口は1999年以来となるNo.1となった。河口はPOWER FORCEでも2年ぶりに決勝進出を果たすも、前年も敗戦を喫した吉田秀彦に再び敗戦。TAIL IMPOSSIBLEでは三浦がNo.1に輝き、暫定総合1位につける。ここまで1位だった河口は三浦に10P差で逆転される。最終種目のSHOT-GUN-TOUCHの時点でかなりの接戦だったが、河口はまたしても自己記録に届かない12m00cmで終了。暫定総合4位だったケインも記録12m50cmで終わり、総合No.1争いは三浦と里見に絞られた。三浦は前回の自己記録12m00cmを70cmも更新する12m70cmを記録して試技終了した。里見は上手くコツを掴めず首を振る場面が多く見られたが、距離は十分に届いており、13m00cmまで到達。1回目はわずかに失敗したが、2回目に腕でボールに触れるという完璧な成功。総合ランキングも河口を抜いて2位に浮上した。これで13m30cmをクリアすれば逆転で総合No.1という展開であったが、惜しくも失敗。これにより三浦は第5回大会の飯田哲也以来となるプロ野球選手での総合No.1となった。久々の出場ということで注目を集めたケインは総合No.1争いに辛うじて絡んではいたものの成績は芳しくなく、MONSTER BOXでは足首を痛めたこともあり20段、SHOT-GUN-TOUCHでも12m50cmといずれも自己記録を下回った。SPIN OFFではこの種目2位となった斉藤祐也、POWER FORCEではNo.1となった吉田秀彦と自身の初戦で当たるなどくじ運にも恵まれず、自己最低タイの総合4位に終わる。更に自身が出場した大会で初めて種目別No.1をとることができなかった。同じくプロスポーツマン大会では久々の出場の池谷も3年ぶりにMONSTER BOXNo.1、BEACH FLAGS決勝進出を果たすなど活躍もあったが、SHOT-GUN-TOUCHでは自己記録を下回る12m00cmに終わるなど総合5位で終えた。また前回総合No.1の大畑は、BEACH FLAGS終了後足首に違和感を訴えその他の種目は棄権した。また当時大畑のチームメイトだった斉藤がSPIN OFFで決勝進出、THE GALLON THROWで河口と種目別No.1を分け合うなどのパワー系種目での活躍で総合6位に入賞する。2年ぶりに開催されたスペシャルバトルのTHE GALLON THROWでは、世界記録保持者のジョン・ゴディナが、7m50cmを失敗し自己記録に及ばず敗退。前回2位の室伏広治が雪辱を果たすと、世界記録を5cm上回る7m80cmを成功させ、世界新記録を樹立。さらにその後8m00cmも成功させ、初めて8mの大台に到達した。三色筋肉女子日本一決定戦では、クイーンズチャレンジバトル総合No.1の水野裕子が芸能人でただ1人挑むも健闘及ばず4位。No.1の藤井恵に大差の完敗となった。『炎のバトルシリーズ!!今夜決定!プロスポーツマンNo.1選手権』から総合実況を担当した古舘伊知郎は今大会をもって番組を降板し、今大会がスポーツバラエティ番組(SASUKEを含めた筋肉番付系列)での最後の実況となった。オープニングのラストカットは里見恒平のSHOT-GUN-TOUCH 13m00cm。(1月1日 18:30-23:24)スポーツマンNo.1決定戦XXVIII 収録会場:幕張メッセディフェンディングチャンピオンとなった三浦貴はイエロージャージで登場。MONSTER BOXは自己最低の18段で終わり(プロスポーツマン記録を共に記録している中田大輔も18段で終了)、BEACH FLAGSは2回戦敗退、SPIN OFFとTHIRTYは1回戦敗退、更にBURN OUT GUYSでは腕立て伏せのエリアでメカニカルトラブルが発生し、再挑戦を余儀なくされ、最終的に3位にはいったものの、大苦戦を強いられてしまう。対照的に、TAIL IMPOSSIBLEは今回も制し、この種目3回目のNo.1を達成。この種目終了時点で暫定総合4位で何とか総合No.1争いには喰い込む。一方、前回総合5位の池谷直樹はBEACH FLAGSでプロスポーツマン大会では自身4年ぶりの種目別No.1を獲得。MONSTER BOXも余裕の種目別No.1獲得。BURN OUT GUYSもNo.1こそ逃したものの、この種目2位の活躍で暫定総合1位に立ち、初の元日制覇に大きく前進した。MONSTER BOXでは、14段で古田敦也の成功後、ボビー・オロゴンをはじめとする選手が次々と失敗。結局14段成功者が古田のみで15段挑戦者がたったの4人(池谷、三浦、中田、古田)という波乱が起きた。最終種目の1つ前に行われたWORK OUT GUYSでは、第9回大会までのバージョンとは異なるものの石田力哉がケイン・コスギ以来となる40秒台の記録を出し、この種目のNo.1を獲得し、SPIN OFFも含めパワー系2種目を制覇。三浦は5年ぶりに出場で、今大会、暫定総合3位につけていた赤田将吾と対戦するも、赤田が59秒13を出して三浦に勝利し、この種目の暫定2位となり、暫定総合1位につけていた池谷は、この種目で8位以内に入らなければ赤田に逆転される所だったが6位に入り、なんとかトップをキープ。この結果、SHOT-GUN-TOUCH開始時点で暫定総合1位の池谷を暫定総合2位の赤田が15P差で追う展開に。この為、SHOT-GUN-TOUCHでは赤田が池谷の記録を20cm上回れば逆転となり、池谷は自己記録12m50cmに対し、赤田は12m70cmだった為、赤田が有利かと思われた。互いに失敗無しで迎えた12m70cm、赤田は1回目の試技でボールを見ていなかった事が災いしたか、体がずれて触れられず。その後池谷は自己記録を20cm上回る12m70cmを距離にかなりの余裕を残してクリア。そして後の無い2回目の試技に挑んだ赤田は、またボールを見ていなかったものの2回目で成功させ、15P差のまま12m90cmへ。しかし、赤田はこの距離を惜しくも失敗してしまい、池谷が逃げ切りで総合No.1となった。池谷はその後、12m90cmを成功させ、永井大を抜いて芸能人歴代2位の記録保持者となり、第6回大会のケイン・コスギ以来、史上2人目となる芸能人サバイバルバトルとプロスポーツマン大会の両大会制覇を達成した。池谷はこの大会の前に芸能人サバイバルバトル2連覇をしており、実質的な3連覇を達成。池谷はこの大会を除いては12m60cmまでしかクリアしていない。SHOT-GUN-TOUCHの種目別No.1は池谷と共にノーミスで12m90cmまでクリアしたスコット・ポドセドニックと共に種目別No.1を分け合った。一方総合連覇に僅かな望みを懸けていた三浦は自己記録である12m70cmを成功させるも及ばず、THIRTYまでについたポイント差が仇となり総合3位で終えた。また、THIRTYでは常に種目別No.1候補と目されていた古田敦也が、準決勝で赤田、決勝で中島裕之と日本一の西武勢を完全撃破。1回戦と決勝でパーフェクトゲームを2度も成功させる完璧な試合運びで、7回目の出場にして初の種目別No.1獲得。SPIN OFFでも準決勝まで駒を進め、さらに総合8位タイで自身初の総合順位での入賞。古田はこの後、現役を引退した為、今大会が最後の出場となった。第9回大会を途中棄権した西村晃一はBEACH FLAGSで再び決勝進出を果たし、惜しくも敗れたもののBURN OUT GUYSで種目別No.1を獲得。TAIL IMPOSSIBLEは決勝レース進出で2位などの活躍で、WORK OUT GUYSまでは暫定総合2位でNo.1争いを演じ、最終的には総合5位入賞を果たした。アテネ五輪にて開催されたMONSTER BOX World Championshipは男女共に開催され、女子ではミラベラ・アフヌが女子世界記録を更新する17段を樹立。日本とアテネの同時中継で行われた男子は、アテネ会場では世界記録保持者のヨー・ホンチュルと初挑戦のモーガン・ハムが23段に進出してモーガンのみが成功。ヨーは一回目の試技で失敗の後、競技を棄権した。日本会場では米田功と水鳥寿思が挑戦し、米田は記録21段で終えるが水鳥は22段も圧巻のクリアで23段では両足着地で成功させた。その後モーガンと水鳥は24段に挑むも2回とも失敗に終わった。しかし共に非常に惜しい失敗であり、跳び箱の頂上までは二人とも体を運んでいる。水鳥は「人間としては跳べない高さじゃないと思いました」と語った。THE GALLON THROWのスペシャルバトルでは、室伏広治が昨年の記録をまたしても更新。8m25cmというとてつもない記録を叩き出した。今大会はアテネ五輪が開催された後の大会であり、選手入場のオープニングで、宮殿(モデルはパルテノン神殿)の外壁が崩れ、崩れ去った瓦礫と共にコロッセオが姿を現すというCG演出が施された。このオープニングは今大会以降、プロ・芸能人大会問わず登場している。オープニングのラストカットは赤田将吾のSHOT-GUN-TOUCH 12m70cm。(1月1日 18:30-23:24)スポーツマンNo.1決定戦XXXI 収録会場:幕張メッセディフェンディングチャンピオンとして挑んだ池谷直樹がいきなり3種目連続No.1というこれ以上ないスタートを切った。BURN OUT GUYSでは史上初の50秒台を達成。BEACH FLAGSでは球界一の俊足、森谷昭仁を決勝で撃破。MONSTER BOXでは史上初めて3人の世界記録保持者が激突したが、ヨー・ホンチュルは19段成功の後に20段をパス。その後、21段で失敗して記録19段で試技終了。モーガン・ハムも記録21段で試技終了。池谷が22段を成功して2人に勝利した。この時点では池谷の独走であり、それを追いかけていたのが初出場の宮﨑大輔、そして、プロスポーツマン大会初出場のなかやまきんに君である。宮﨑はMONSTER BOX初挑戦で19段を成功させる快挙。その後も安定した成績を収め、SHOT-GUN-TOUCHまで暫定総合3位で追いかけていた。暫定総合2位だったきんに君は、BEACH FLAGSは1回戦で西岡剛に勝負を挑み見事勝利、準々決勝まで進出した。TAIL IMPOSSIBLEを制するもPOWER FORCEでは2回戦敗退した為、池谷との差が広がったまま暫定総合2位でSHOT-GUN-TOUCHへ。迎えたSHOT-GUN-TOUCHで、きんに君は12m00cmで高さがあり過ぎた為か1回目に失敗。2回目で成功するもその後自己新記録となる12m50cmに失敗し試技終了。総合No.1争いは池谷と宮﨑の2人に絞られた。75Pもの差をつけていた池谷だが、11m50cmで限りなくエビ反りに近いフォームでダイブし、フォームに違和感を露呈。手で触れられず、腕で掠るような形で成功という際どいシーンとなった。さらに12m50cmでは1回目の試技で足がつり、僅かに届かず。後の無い2回目も失敗。残された宮﨑は持ち前のスピードで少しずつポイント差を縮めていく。そして遂に13m10cmまで到達し、ここをクリアすれば、5P差で大逆転の総合No.1決定という大勝負。1回目を非常に惜しい所で失敗するが、2回目の試技で見事成功。大逆転での総合No.1となった。種目別No.1にならずに総合No.1になったのは大会史上唯一。初出場の青木宣親はBEACH FLAGSこそ1回戦敗退となったものの、POWER FORCEで種目別No.1を獲得。更にSHOT-GUN-TOUCHでは最初こそコツをつかめずにいたものの、総合No.1争いを繰り広げる宮﨑と共に記録を伸ばしていった。そして遂には世界新記録の13m60cmを成功させる偉業を成し遂げ、総合3位に食い込んだ。今回はかつて同じヤクルトの選手でSHOT-GUN-TOUCH元世界記録保持者の飯田哲也が6年ぶりにコロッセオに訪れ(当時同じ楽天の選手だった森谷昭仁のコーチ役)、その目の前での世界新記録樹立であった。パワーバトルには第10回大会で総合2位となった里見恒平が出場。同大会ではTHE GALLON THROWの記録が4m50cmに終わっていたが、今回は6m00cmという大台を突破して本来の実力を見せつけた。また、第11回大会総合6位の石田力哉も同じく6m00cmをマーク。こちらは前回に続いてSPIN OFFの種目別連覇を達成した。今大会はこれまで芸能人大会のみの登場であったQUICK MUSCLEがプロスポーツマン大会に初登場し、芸能人記録保持者の池谷が222回で記録を更新したが、亀田興毅が250回を記録し、初代プロスポーツマン記録を作った。今大会から総合順位入賞の人数が8人から6人に変更された。オープニングのラストカットは青木宣親のSHOT-GUN-TOUCH 13m60cm。(1月1日 18:30-22:54)スポーツマンNo.1決定戦XXXIV 収録会場:パシフィコ横浜前回総合No.1の宮﨑大輔はレッドジャージで登場。第1種目のBEACH FLAGSで初出場の木下典明が凄まじいスピード見せつけ、宮﨑は敢え無く準決勝で敗退。順当に決勝まで駒を進めた木下だったが、池谷直樹に敗れた。池谷はこれでプロスポーツマン大会のBEACH FLAGSで3連覇、プロ通算4回目の種目別No.1となった。第2種目のBURN OUT GUYSは第1組の池谷が55秒26という凄まじいタイムを出すが、その後宮﨑、赤田将吾、永井大と50秒台を出す選手が続出。特に宮﨑は56秒89というかなり惜しいタイムであった。最終的には木下が54秒11で種目別No.1となった。尚、木下と対戦した小林大悟も50秒台ペースであったものの、最後の雲梯で落下して失格となっている。これで前年度の種目別No.1の記録を5人が上回る結果となった。MONSTER BOXでも、かつては鬼門だった16段を史上最多となる11人もの選手が越えていき、木下典明はアメフト選手新記録となる17段を、網野友雄はバスケ選手新記録となる19段を成功。更に身長190cm・体重91kgの巨漢、ポール・A・テレックが初挑戦にして18段を成功。強烈なインパクトを与えた。種目別No.1は順当に池谷が獲得。世界新記録の24段に挑むが、失敗した。この時点で、暫定総合1位が池谷、暫定総合2位が木下であったが、ここからテレックが圧倒的ポテンシャルを見せ付ける。POWER FORCEの1回戦で暫定総合2位の木下を秒殺に仕留め、対戦相手を全く相手にせずに種目別No.1を獲得する。因みにポールが木下に勝利した瞬間、池谷は飛び跳ねて喜び、握手までしている。更に頭脳系新種目の25、TAIL IMPOSSIBLEも制し、3種目連続でNo.1を獲得。総合ランキングも遂に池谷を逆転して、暫定総合1位となる。宮﨑は前回以上に安定した成績を収め、1回戦敗退の25以外の全ての種目で3、4位以内に食い込み、暫定総合2位でSHOT-GUN-TOUCHに進んだ。SHOT-GUN-TOUCH。暫定総合2位で自己記録13m10cmの宮﨑だったが、ここまでの疲労の蓄積からか、12m50cmをまさかの失敗。その後、ボタンプッシュミスで試技を終えた。暫定総合3位にいた池谷も12m70cmで試技終了し、前回とは対照的に宮﨑は池谷に5P差で敗れている。ポールはボールを全く見ないながらも、12m70cmまで成功して暫定総合1位のまま試技終了。ここで、暫定総合4位の木下が猛然とその背中を追いかけた。BEACH FLAGSで見せ付けたスピードをここでも活かし、世界歴代3位となる13m30cmも成功して、暫定総合2位に浮上。ここで世界新記録となる13m70cmをクリアすれば、逆転での総合No.1という劇的な展開だったが失敗。総合No.1と世界新記録のダブルタイトル獲得はならなかった。総合2位の木下はPOWER FORCEの1回戦敗退に加え、TAIL IMPOSSIBLEでの第1レース敗退が大きく響いたと思われる。尚、木下のPOWER FORCEでの相手はポールだった為、くじ運が悪かったとも言える。第10回大会の里見恒平も同じ理由で総合No.1を逃しており、どちらもアメフト選手である点が共通している。今大会、赤田将吾はSHOT-GUN-TOUCH開始前まで暫定総合7位タイであったが、ノーミスで自己記録を40cm更新する13m30cmをクリア。木下同様、世界新記録の13m70cmにも挑戦した。ここで、赤田は木下が13m70cmを失敗した時点で、4回目の出場にして初の種目別No.1を獲得。また、プロスポーツマン大会初出場の永井大は、MONSTER BOXで自己記録に2段届かない記録19段に終わるが、並みいるプロスポーツマンを相手に堂々の総合5位という成績を上げた。SHOT-GUN-TOUCHではノーミスで13m00cmに進出したが、2回ともにあと僅かのところで届かず、芸能人2人目の13m台はならなかった。因みに総合ランキングのテロップで、柏木真介が225P、梅崎司が総合10位、吉村裕基が総合13位タイとなっていたが、実際は上記の誤り。赤田がSHOT-GUN-TOUCHで13m30cm成功時に、拍手している木下の後ろ際に一瞬、写っている総合ランキング表で確認できる。前回に引き続き開催のパワーバトルはポイント制となり、石田力哉、斉藤祐也の本戦入賞経験者も参加したが、結果は大相撲勢の独擅場となり、全種目のNo.1を独占。最終的には朝青龍が総合No.1を獲得した。この大会から各種目のタイトルコールの際のタイトルロゴが一新された。オープニングのラストカットはポール・A・テレックのSHOT-GUN-TOUCH 12m70cm。(1月1日 18:30-22:54)スポーツマンNo.1決定戦XXXVII 収録会場:幕張メッセ第1種目のULTIMATE GUYSでは第1組で宮﨑大輔と赤田将吾が激突し、赤田が1分29秒75という好タイムで宮﨑に勝利した。2組目にはディフェンディングチャンピオンのポール・A・テレックが登場し、1分23秒75というタイムを叩き出す。この後1分20秒台のタイムを出す選手が現れず、ポールが幸先良く、種目別No.1に。続く第2種目TAIL IMPOSSIBLEでは、稀に見るハイペースバトルが展開。仕掛け人はプロスポーツマン大会初の本格参戦となるワッキーで、これにより上位と下位の差がはっきりとつく事になり、第12回大会でこの種目No.1のなかやまきんに君が第1レースで脱落するという波乱も起きた。更に前回この種目No.1のポールも玉田圭司に破れ、決勝レースを逃す。決勝レースではワッキーが、2位に大差をつけて余裕の種目別No.1となった。第3種目POWER FORCEでは、暫定総合1位のワッキーが池谷直樹と対戦し、池谷に瞬殺で敗北。木下典明は前回同様、またしても1回戦でポールと当たってしまい、前回の秒殺とは違い、粘ったものの敗れた。前回種目別No.1のポールは2回戦で、この種目で無敗の吉田秀彦との対戦になり、熱戦の末に吉田に敗北。吉田は準決勝でG.G.佐藤と当たり、スタートダッシュでG.G.が有利になったが僅かに届かず後半の巻き返しで吉田が決勝へ進んだ。決勝は吉田が宮﨑を秒殺で仕留め、吉田がこの種目3度目のNo.1となる。くじ運に恵まれて決勝に進んだ宮﨑は総合ランキングもジャンプアップ。この種目が総合No.1争いを大きく左右する事になった。第4種目のBEACH FLAGSでは、2回戦で初出場のラージャイ・デービスが池谷より早く先着するなど、そのスピードを見せ付けた。準々決勝では池谷とデービスが隣合わせになるも、デービスがスタート直後の転倒で敗北する。準決勝は前回大会と同じ組み合わせになり、木下が敗北。決勝は池谷と宮﨑が激突し、池谷がスタートで出遅れ、宮﨑が3回目の出場にして、遂に初の種目別No.1を獲得。これで池谷はこの種目の4連覇を逃した。第5種目の新種目THE CELLでは、1回戦で宮﨑とポールが激突し、宮﨑が圧勝。準決勝で飯原誉士に敗れたものの、総合ランキングでかなり優位な位置についた。その後、飯原は決勝で桜井良太に勝利し、種目別No.1となる。第6種目のMONSTER BOXで、宮﨑とポールは池谷に及ばなかったものの、宮﨑は自己記録1段、ポールは自己記録を2段更新する、プロスポーツマン記録タイの20段を2人共、両足着地で成功。これでプロ大会では第10回大会以来となる20段越え3人となった。これで宮﨑は暫定総合2位の池谷に85Pの大差をつけて、最終種目のSHOT-GUN-TOUCHへ。最終種目のSHOT-GUN-TOUCHでは、飯原とデービスが初挑戦にして13m00cmをクリアして、種目別No.1を獲得。飯原は今大会で唯一、2種目を制した選手となった。前回13m30cmをクリアした木下、赤田は記録12m70cmで試技を終え総合順位でも2人揃って総合8位に沈んだ。総合No.1争いは、池谷とポールが共に記録12m50cmに対し、宮﨑は12m70cmを成功。結果的に2位に105Pの大差をつけ、史上3人目となる2度目の総合No.1を獲得。プロスポーツマン大会では初めて全種目出場を決めたワッキーは、TAIL IMPOSSIBLEでの種目別No.1に加え、SHOT-GUN-TOUCHでは12m50cmの自己新記録樹立。MONSTER BOXは16段をパスして17段に挑戦したが失敗し、記録15段で終えるも、最終的には総合6位と健闘を見せた。一方、プロ2回目の出場であった、なかやまきんに君は、SHOT-GUN-TOUCHで自己記録タイの12m50cmをクリアしたが、その他の種目は振るわず、総合10位タイで終えた。世界記録保持者のミラベラ・アフヌも参加したMONSTER BOX 世界女王決定戦は、アフヌが自己記録に及ばず16段に終わる一方、日本の松島由季が18段の世界新記録を樹立した。また今大会の目玉選手として、エキシビジョンにロナウジーニョが友人達と共に参戦。放送前から事前番組等で大いに注目を集めていたが、結果は振るわなかった。オープニングのラストカットは飯原誉士のSHOT-GUN-TOUCH 13m00cm。(1月3日 18:30-20:54)スポーツマンNo.1決定戦XXXVIII 収録会場:幕張メッセ宮﨑大輔が再び総合2連覇をかけて挑んだ大会であり、初出場の選手が非常に多かった大会でもある。第1種目のBEACH FLAGSでは、過去にこの種目のNo.1に輝いた4人(池谷直樹、宮﨑、里見恒平、ワッキー)が準々決勝で激突。池谷はワッキーと競り合って、お互いが旗を見失い、先に探し出したワッキーが勝利。これで池谷は第8回大会、芸能人大会含め7年ぶりに決勝進出を逃した。準決勝ではワッキーが脱落し、決勝は宮﨑が里見に競り勝ち、この種目を2連覇。本戦では5年ぶりに行われたTHE GALLON THROWでは、自己記録6m00cmの里見が初期設定の4m50cmを超えられず、記録なしで早くも脱落。里見はその後の種目を棄権した。そんな中、ブライアン・クレイが6m50cmを成功させ、スペシャルバトル以外では、第4回大会の秋山幸二が記録した6m20cmを上回る記録を出して、種目別No.1に輝いた。日本人選手では、竹内公輔がただ一人6m00cmの壁を越えている。MONSTER BOXでは、足を痛めた宮﨑が、自己最低記録となる記録16段で試技終了。一方のクレイは17段を記録し、暫定総合1位の宮﨑と2位のクレイとの差は10P差に縮まった。また、急死する半年前だった、三沢光晴も参戦。当時、頚椎を痛めていた状態だったが、「どうしても、この種目には参加したい」とMONSTER BOXに挑み、11段の記録を残した。POWER FORCEでは、佐々木健介と北京五輪レスリング55kg級銀メダリスト、松永共広の対戦が実現し、体重115kgの佐々木を、体重55kgの松永が勝利すると言う、大金星をあげた。2回戦で、暫定総合1位の宮崎と、暫定総合2位のクレイが激突。結果は宮﨑が勝利し、更に準決勝でシェーン・ビクトリーノも下し、この種目で2年連続の決勝進出。決勝は秋山準を相手に粘り実らず、敗れたものの、総合ランキングでクレイを大きく引き離した。TAIL IMPOSSIBLEでは、足の影響もあってか、宮﨑は第2レースの8位で脱落。一方のクレイは第3レースの4位で脱落して、総合ランキングで逆転する事が出来ず。決勝レースは青木剛、興梠慎三のサッカー日本代表2人とのデッドヒートを制したワッキーが、この種目の2連覇を達成した。最終種目前の総合ランキングでは、暫定総合1位の宮﨑と暫定総合2位のクレイの差は30Pになった。SHOT-GUN-TOUCHは、手負いの宮﨑は12m50cmを成功させた中、クレイがこの距離で1回目の失敗。2回目で修正するも、後が無くなったクレイは続く12m70cmを失敗して試技終了。その後、宮﨑がこの距離を1回で成功した為、この時点で宮﨑の史上初のプロスポーツマン大会2連覇が確定した。また興梠慎三が、この種目のサッカー記録を40cm上回る12m90cmを記録し、サッカー選手で初めてのSHOT-GUN-TOUCHの種目別No.1に輝いた。池谷直樹は、パワー系種目での低迷や、BEACH FLAGSでの準々決勝敗退が響き、第8回大会以来となる総合7位以下。しかも今大会は上位6人までが、総合順位入賞圏内であった為、池谷は初めて総合順位による入賞を逃す結果となった。また今大会、プロ野球選手出場者が福地寿樹ただ一人で総合10位で終わった為、初めて総合順位入賞圏内にプロ野球選手が入れなかった。ワッキーは、TAIL IMPOSSIBLEで種目別連覇、BEACH FLAGSは準決勝進出の活躍で芸能人3人目となる、プロ大会総合3位入賞を果たした。オープニングのラストカットは興梠慎三のSHOT-GUN-TOUCH 12m90cm。(1996年4月2日 21:00-22:54)スポーツマンNo.1決定戦VI 収録会場:東京ベイNKホール記念すべき、芸能人サバイバルバトルの第1回大会である。宮下直紀は第8回まで皆勤賞となり、野村将希は現在もただ1人皆勤賞を続けている(芸能人新王座チャレンジバトルは除く)。また同じく参加していた、大澄賢也、中村繁之、小西博之はその後の大会でも度々出場している。また総合13位だった栗山英樹は第8回芸能人サバイバルバトル(プロを含む)まで大会のレポーターを務めた。(1997年4月2日 21:00-22:54)スポーツマンNo.1決定戦IX 収録会場:東京ベイNKホール第1種目のDODGE POLESでは決勝のケイン・コスギと野村将希の対戦が決着が付かず、引き分けとして両者が種目別No.1となった。QUICK MUSCLEではケインと森脇健児が史上初めて100回の大台に乗り、最後はケインが6回差で森脇に勝利し、2種目連続No
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