大入島(おおにゅうじま)は、大分県佐伯市の佐伯湾に浮かぶ離島である。佐伯市本土から北北東約700mに位置し、周囲約17km、面積5.66kmのひょうたん形の島である。最高地点は標高193.5mの遠見山であり、人口は人口は853人(2010年国勢調査)となっている。島の一部は、日豊海岸国定公園に指定されている。大入島の主要産業は漁業で、ちりめん・いりこが名産である。東征の途中で大入島日向泊に立ち寄った神武天皇を、航海の安全を祈り焚火で見送ったという伝説にちなむ大入島トンド火まつりが毎年1月に行われる。この祭りでは、10mほどの高さの「トンド」と呼ばれるやぐらに火を点し、無病息災が祈願される。神武天皇にまつわる伝説としては、砂浜に弓を突き立てて掘ったという神の井(かみのい)も残っており、豊の国名水15選に選定されている。大入島と本土とを結ぶ架橋構想(大入島連絡道路、大入島架橋)がある。1981年(昭和56年)に、大入島架橋建設促進期成会が発足した。1994年度(平成6年度)から1996年度(平成8年度)にかけては、大分県と佐伯市が「大入島連絡道路基本計画検討調査」を実施し、建設手法、架橋位置、費用などの検討が行われたが、具体化の目途は立っていない。
出典:wikipedia
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