与野公園(よのこうえん)は、埼玉県さいたま市中央区本町西1丁目にある公園。明治政府は1873年(明治6年)、近代化路線の一環として太政官交付で公園制度を発足させ、同市浦和区の浦和偕楽園(現・調公園)、行田市の成田公園(現・水城公園)に次ぐ県内で3番目の公園として1877年(明治10年)に与野公園を開園した。天祖神社、御嶽社、大国社の境内を整備したものである。1977年(昭和52年)に5万平方メートルのバラ園が開設し、バラの名所として有名である。また、ソメイヨシノ、八重桜など、約60本ほどの桜が植えられており、桜の名所としても知られる。児童遊園施設、噴水がある池、天祖神社(与野七福神・寿老人)、銭洗弁天がある。園内は常時開放状態で、公園西北部の国道17号・新大宮バイパス沿いにある駐車場は無料で駐車できる。4月から10月までは9時から19時まで開放されており、11月から3月は9時から17時まで開放される。ただし、公園部分は門扉が無いため実態は常時開放されている。1977年にバラ園が開設された。5500平方メートルのバラ園には、現在約170種類、約3,000株のバラが植えられている。1980年以来、毎年5月に『ばらまつり』が開催されている。バラは旧与野市の「市民の花」として親しまれ、合併後も中央区の「区の花」に選定された。また、中央区の「区の色」にも「ばら色」が選定されている。2006年、バラ園のバラ2,700株のうち6割から7割が根頭がん腫病にかかっていることが明らかになり、園芸専門家が参画する活性化対策検討会を設置し、3年かけて土壌入れ替えや周辺樹木の選定作業などを実施し、樹勢回復に努めた。JR埼京線与野本町駅西口より徒歩15分。
出典:wikipedia
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