全国高校生自然環境サミット（ぜんこくこうこうせいしぜんサミット）とは、日本の高等学校の生徒（高校生）による環境学習の行事の一つである。2000年から年1回開催されている。このサミットは日本中の環境を学習する高校生により、持ち回りで毎年ひとつの高校が主催校として企画運営をしていくもので、毎年8月の上旬に開催されている。そして、主催校は参加者（主催校と同様全国の環境を学習する高校の代表3名程度と、教師1名程度）にその土地での環境学習を体験してもらうことを目的として企画を作り上げていく。参加者はサミットに参加して、さまざまな学習の進め方や考え方、さまざまな環境とそれに関わる人たちの行動などを学び、自分たちや自分の学校の環境学習の活性化を図る。また、各県から集まった高校生との交流を通して、さまざまな考え方や環境に触れることも目的のひとつとなっている。主催校は第1回から順に次のようになっている。歴代の開催地は尾瀬や屋久島など自然のイメージが強い土地で開催されていたが、福岡県で開催されたサミットでは都会を生かしたテーマを設定するなど、開催地が変わるたびにその土地独特のテーマを設定している。

出典:wikipedia