倉敷アイビースクエア(くらしきアイビースクエア、KURASHIKI IVY SQUARE)は岡山県倉敷市にあるホテルを中心にした複合観光施設である。当施設は江戸幕府の代官所跡に1889年(明治22年)に建設された倉敷紡績創業の旧工場で、1973年(昭和48年)に改修され、観光施設として再生された。倉敷紡績の関連会社「株式会社倉敷アイビースクエア」が経営・管理し、現在も倉敷紡績の登記上の所在地である。場所は倉敷美観地区に含まれ、建物は2007年(平成19年)11月30日に経済産業省より「近代化産業遺産」に認定されている。アーチが象徴的な広い東正面玄関は主に宿泊客が利用し、タクシーや観光バスもこちらに乗入れる。西側入口はかつて従業員が出入りした通用門で、現在は美観地区側からの徒歩による観光客が多く利用しており、周辺も賑やかである。広場を囲むようにホテル、レストラン、多目的ホール、倉紡記念館、児島虎次郎記念館などの各種施設が配されている。また、アイビースクエアの由来となった赤レンガの外壁を覆う蔦は工場であった頃に内部の温度調節のために植えられた。倉庫を改造した2階建、内側の部屋からは中庭が観え、秋は銀杏の紅葉が楽しめる。部屋数161の内、132室がツインになっているなど、グループ向けの部屋構成になっている。
出典:wikipedia
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