『夫婦道』(ふうふどう)は、TBS系列の連続テレビドラマである。主演は武田鉄矢。埼玉県入間市で狭山茶の茶園業を営む夫婦を中心とした家族の人間模様を描いた、笑いあり・涙ありのホームドラマ。近年の日常性から乖離した傾向のあるテレビドラマに対し、TBS往年のホームドラマのような「普通のホームドラマ」を目指し、製作された。2007年4月12日より6月21日まで毎週木曜日21:00 - 21:54に、第1シリーズが放送された。この第1シリーズが、同じTBSで放送された『日曜劇場・華麗なる一族』の直後のクールであったことから、主演で『華麗なる一族』にも出演していた武田は「華麗じゃない一族」とシャレを交えながらPR・番組宣伝を行っていた。2009年4月15日より6月24日まで毎週水曜日21:00 - 21:54に、「水曜劇場」枠(27年ぶりに復活)の復活第1弾として、第2シリーズが放送された。初回でもある2009年4月15日には、15分拡大して22:09まで放送した。『3年B組金八先生』シリーズで同僚の養護教諭役で共演した高畑淳子が、武田と初めて夫婦役で共演した。ほか、『金八先生』第6シリーズで学級委員の生徒・青沼美保役として出演した本仮屋ユイカも三女役で出演し、プロデューサーの柳井満をはじめ、スタッフも『金八先生』とほぼ共通する。他にも橋爪功、石倉三郎、杉田かおる、山崎銀之丞など、『金八先生』の出演経験者が多く出演しているとともに、音楽も同作に出演経験がある城之内ミサが起用された。また長男・茂役を演じた鈴木悠人は2011年3月26日に放送された『3年B組金八先生ファイナル〜最後の贈る言葉〜』で3年B組の生徒・竹之内直人役で出演した。視聴率は、平均13.6%、最高14.4%と『渡る世間は鬼ばかり』シリーズ以外では比較的、好成績を残した。この数字は同期のドラマの中では4番目に高かったことにより、2009年4月から放映時間を変えて第2シリーズがスタートしたが、全話二桁だった1シリーズとは対照的に全話一桁と苦戦した。先祖代々茶園業を営む高鍋康介と妻の聡子の間には三女一男の子供がいる。家業を手伝い過去に29回もお見合いに失敗した経験を持つ長女の夏萌(なつも)、丸の内でOLとして働く次女八夜子、地元のJAで働く三女若葉、長男の茂。そして愛犬のチャツミ(子供達の名前は、同じ読みの童謡の歌詞から引用)。聡子は長女夏萌の結婚と、康介の栽培した茶がコンクールで金賞を取ることが家族の目標と定めているが…。物語は高鍋家の3人の娘の結婚や代々続く高鍋園の後継ぎ、それらをめぐる夫婦間の諍いなど日常的な事件を中心に展開し、各回の最後には高鍋家の中庭に「夫婦道教訓」と記された掛け軸が垂れ下がり、その回にまつわる夫婦関係の教訓が示される。教訓の読み上げをはじめ随所で鈴木悠人がナレーションを担当、長男 茂の視点で物語の案内役を務める。
出典:wikipedia
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