愛知県第15区(あいちけんだい15く)は、日本の衆議院における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。愛知県東部の拠点都市である豊橋市及び渥美半島が区域となる。豊橋市は江戸時代には吉田藩の城下町として栄えた街であるが、1885年(明治18年)に陸軍歩兵第18連隊、1908年(明治41年)に陸軍第15師団が置かれてから、『軍都・豊橋』として戦前、急速に発展した街である。そのため、保守的な有権者が昔から多い地方であり、中選挙区時代の旧愛知5区は村田敬次郎元通産相や上村千一郎元労相の地元として保守王国の一翼を担った。小選挙区制施行以後も、愛知12区と並んで自由民主党の山本明彦が3回すべての選挙で地盤を守り抜いている県内でも数少ない選挙区の一つであったが、2009年8月の第45回衆議院議員総選挙では民主党の森本和義が当選した。2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では、その森本を自民党公認の新人・根本幸典が破り初当選した。なお出馬した候補者には、これより約一ヶ月前に行われた豊橋市長選挙(11月11日投開票)において現職の佐原光一に破れた杉田元司(第44回選挙で隣接する愛知14区に自民党から立候補し比例復活、第45回選挙でも愛知14区から立候補するも落選)も含まれていた。有権者のおよそ8割は豊橋市民である。
出典:wikipedia
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