アクエリアンエイジ オルタナティブは、タイトーが2007年に発売したアーケード用オンラインゲーム。同名のトレーディングカードゲーム『アクエリアンエイジ』が原作である。2011年2月28日午前6時をもってすべてのネットワークサービスを終了しているため、稼働中の店舗があったとしても、プレイできるモードは限られる(詳しくは後述)。他のカード対戦ゲームに対する本作品の筐体の特徴として、ゲーム画面に加えプレイスクリーン(カードを動かす部分)にも画像が表示される点が挙げられる。これはプレイスクリーン下からプロジェクターにより画面を投影することにより行われている。また、カードは裏表別に認識するため、アクションに「裏返す」という動作がプラスされている。このゲームで使用するのは以下の4種類のカードである。なお、NESYSカード以外のカードは、裏表や向きを認識できるよう、特殊印刷・加工を施している。なお、キャラクターカード、オルタレーションカードは以下の6勢力に分けられる。これらの勢力は、本家アクエリアンエイジに準拠している。詳細については"アクエリアンエイジ"を参照。カードのレアリティは、カードNo.横に星の数で示されている(ただし、プロモーションカードには記されていない。アクエリアンエイジのパックに含まれているカードもプロモーション扱いなので、それがレアであってもレアの表記及びホログラム加工はされていない)。なお、今作ではレアリティの高いカードも比較的出やすくなっている。カードのイラストは、カードゲーム「アクエリアンエイジ」のイラストを流用。専用NESYSカードは当初、100回までの使用回数制限があった。回数切れのときは、メインステーションで新しいNESYSカード(300円)を買い、引き継ぐ必要があった。のちに専用NESYSカード出荷終了に伴い、使用回数制限は撤廃された。また、現在はネットワークサービス終了のため、NESYSカードを使ったプレイデータの記録はできなくなっている。プレイモードは以下の7つ。なお、ネットワークサービス終了に伴い、現在は「店内対戦」「チュートリアルプレイ」「シングルプレイ」の3つのみプレイできる。2ラウンド先取制。1ラウンドの制限時間は99秒。以下の場合にラウンド勝利となる。時間切れの時点で両MBのHPが同値で残っていた場合は引き分けとなり、双方が1ラウンド勝利した扱いとなる。引き分けによって双方が同時に2ラウンド取った場合はゲーム自体引き分けとなる(記録上は引き分けだが、ゲーム自体は双方負けとして扱われる)。基本的には、MBカードとキャラクターカードの鬼ごっこである。最終目的は相手MBを攻撃し、HPをゼロにすることである(タイムアップの場合に限り自MBのHPが相手のMBのHPを上回っていれば勝ちである)。エナジーは、キャラクターのブレイクやオルタレーションカードの発動などに必要である。エナジーのため方は以下のとおりである。スキルは、簡潔に言えば、そのキャラクターごとの必殺技である。アクエリアンエイジでいう、スキルとエフェクトとアビリティをすべて含めたような形である。カードを裏返すことで、攻撃や強化などの効果を得ることができる。なお、スキル発動中は、原則としてそのキャラクターは移動することができない(例外として、突撃やワープ移動の特殊移動をスキルとするキャラクターもいる)。また、スキルの効果の範囲はそれぞれ決まっている。スキルの発動までの時間はキャラクター毎に別に設定されている。カードによっては再発動までに多くの時間を要するカードもある。スキルの組み合わせ、またはスキルとオルタレーションの組み合わせ次第では、思わぬ効果を得られることができる(一撃で敵マインドブレイカーを除去できるなど)。また、キャラクターによっては常時スキル発動のカードがあり、このカードについては裏返す必要がない(キャラクターをブレイクしただけで効果を発揮する)。また、キャラクターのブレイク時、または撤退時に自動で発動するスキルもあり、これらのスキルを持つカードも裏返す必要がない。バトルセンスは、キャラクターとMBの力を一体にした超必殺技である。強力だが、消費するエナジーの量も多いので、使うタイミングが重要。多色構成のデッキであれば、2回分以上のエナジーがあれば連発も可能。バトルセンスには、以下の3つのタイプがある。バトルセンスの選択は、ゲーム開始時の1度のみ可能である(途中変更不可)。シューティングセンスとトラップセンスには発動時に無敵時間がつく(発動終了または敵にダメージを与えた場合に無敵時間は終了する)。この無敵時間中とアタックセンスの突撃中はダメージのほか、一部のスキルやオルタレーションの効果を受けなくなる。各カードには以下の情報が表記されている。なお、この表裏は便宜上のもので、ゲーム中ではブレイクしたときの状態を基準に表裏が決められる。全国対戦で勝利すると、ランクポイントを獲得することができる。このランクポイントの獲得状況に応じクラス分けが行われ、自分のステータスや各種ランキングに表示される。この表示には称号と★の色・数で区分けされて表示される。称号は以下の通り。メインステーションでは、以下のようなことができる。なお、メインステーションのモニターでは、各種ランキングやインフォメーションを随時表示する。2007年6月より、マイルーム機能が公開された。マイルーム機能とはゲームと連動したものであり、アバター情報等を携帯サイト、Webサイトから参照・編集可能とする機能である。2007年8月9日に全ての機能が実装された。マイルーム機能の公開と同時にチームを結成することが可能となった。チームを結成することで以下のことが可能となる。PRカードは、ゲームをプレイする以外の方法でしか手に入らない。これまで、以下の方法で入手できた。なお、PRカードのキャラクター・性能はゲームで排出されるものと同じであるが、イラストが違っている。(ゲーム上に表示されるカードイラストもPRカードのものに変更される(ただし、PR版マインドブレイカーカードについては変更されない)。なお、一部カードについてはキャラクターの声が排出版と異なるものもある。「救世主〜メシア〜」歌:富田麻帆ゲームのオープニング(デモ)ムービーで使用されている。CDには2007年1月に発売された富田麻帆のアルバム「M」に収録されたほか、同年4月25日にはシングルカットされ発売された。稼動当初は、開発元であるタイトーの直営店舗が中心であった(ただし、タイトー直営店舗での設置は2008年3月で終了した)。どちらも、NESYSカードなどのICカードを収納することはできない。
出典:wikipedia
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