彩風 咲奈（あやかぜ さきな、2月13日 - ）は、宝塚歌劇団・雪組に所属する男役スター。愛媛県大洲市出身。大洲市立大洲北中学校出身。身長173cm。血液型O型。愛称は「さき」。愛称の「さき」は本名に由来する。本名は、母親が当時好きだった連続テレビ小説の主人公の名前から取った名前だという。芸名は「咲」の字が入った名前を赤ちゃんの名前辞典から探して「咲奈」と決め、それに合う名字を母親が選んだ候補のなかから決めた。母親が宝塚歌劇のファンだった影響で、本人は観たことがないにも関わらず、幼い頃の将来の夢は「宝塚の男役」だった。小学6年生のとき、正月にNHKで放送されていた『ベルサイユのばら2001』で宝塚歌劇を初めて観て、オスカル役の彩輝直に一目惚れし、宝塚を目指すようになった。小さい頃からクラシックバレエを習い、中学1年生から声楽を習い始めた。子どもの頃は活発で、小学生のときに生徒会役員、中学生のときは生徒会長をしていた。学校が好きだったので、宝塚に入っていなければ教師になりたかった。得意な科目は英語と国語で、苦手な科目は数学。好きな食べ物は納豆ご飯。納豆をかき混ぜてからタレを入れるのがこだわり。入団3年目から合計5回の新人公演主演を果たした。新人公演で5回主演したのは、2000年以降では柚希礼音、音月桂に続いて3人目である。2011年11月30日、宝塚警察署の「一日警察署長」を務めた。父親は現職の警察官だという。

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