『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』(がくえんもくしろく ハイスクール・オブ・ザ・デッド)は、原作:佐藤大輔、作画:佐藤ショウジによる日本の漫画作品。略称は、「H.O.T.D.」「HOTD」「スクデッド」など。2010年に単行本第4巻までの内容がテレビアニメ化された。ごく普通の日常から一転したパニック映画に準拠する設定を背景に、主人公たちが次々と降り掛かる危機を生き延びていく作品。生ける屍(後述にもあるように作中でゾンビと呼ばれることは一切ない)の脅威に加え、生存者同士の軋轢が更なる緊張を生む。大ゴマ、斜めのアングル、パースを多用したダイナミックな作画と、スピーディーな展開が特徴。また、残酷な状況の中でも作画担当の佐藤ショウジが得意とするセクシーな女性が、物語に華を添える。原作担当の佐藤大輔の小説が漫画化された作品には『皇国の守護者』があるが、漫画用に原作を書き下ろすのは本作品が初である。本作の企画段階において、当時の佐藤ショウジはまだ代原作家でしかなく、アクション漫画の実績もなかったが、同じ漫画家の平野耕太の推薦によって、佐藤が作画を担当することとなった。なお、その縁から作中には、平野をモデルとした登場人物が存在する。いわゆるゾンビ映画を意識していることがうかがわれ、作中でもジョージ・A・ロメロ監督について言及される部分がある。ただし、作中での生ける屍は「ゾンビ」と呼ばれず、代わりに「奴ら」と呼ばれている。左翼や右翼、キャラクター描写についてもそれぞれの個性を強調した、アクの強い設定が目立っている。『月刊ドラゴンエイジ』2006年9月号より連載開始。同誌の表紙や付録にもなる、看板作品である。単行本第5巻発売後の2009年1月号より連載を再開する予定だったが、佐藤大輔による原作執筆の遅れから休載となって同年4月号より『スクデッドミュージアム』と称した2ページのコラムが掲載された。また、佐藤ショウジが同誌上に同年5月号より『トリアージX』の執筆を開始した後、2010年3月号で本作のテレビアニメ化が発表されたことに伴い、同年4月号と5月号には2号連続で本編が掲載された。同年6月号より再び原作執筆の遅れから休載した後に同年8月号で再開され、次回掲載の同年10月号以降は隔月連載となる予定だったが、同年12月号以降はまたも原作執筆の遅れから休載になった。2011年4月号で、一時休載した『トリアージX』の連載再開と共に掲載されたが、それ以降はまたもや原作執筆の遅れから休載となる。第7巻発売後になっても再開の目処は全く立っていなかったが、後記の『FULL COLOR EDITION』第5巻〜第7巻に掲載されたインタビューで、佐藤大輔自身が東日本大震災の惨状が作品と重なって震災ショックを引き起こしたことと、心臓疾患を患って入院していたために原作の執筆が遅れていたことが判明する。2013年4月号にて、翌5月号からの再開を目指して準備中であることが告知される。告知どおり2013年5月号に掲載されるも、以後の掲載については不明。依然として休載状態が続いており、再開の目処は一向に立っていない。本編の派生作品として、『最近のデッド。』や『学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・ヘッド』が存在する。詳細は#派生作品を参照。藤美学園の教室外で授業をサボっていた主人公・小室孝は、校門の前で不審者と教師たちを目撃する。まもなく、不審者に噛まれた教師は他の教師や生徒に噛みつくことで、後に「奴ら」と呼称される生ける屍たちを学園内に増やし始めた。孝は友人・宮本麗と井豪永を連れて校舎屋上へ逃げるが、「奴ら」と化した教師に噛まれた永も「奴ら」と化したため、孝はやむを得ず永を殺害する。その後、麗の父の正へ何とか繋がった電話もすぐに切れたため、孝と麗は複雑な思いを抱えながら学園からの脱出を目指す。天才自認・高城沙耶、銃器マニア・平野コータ、剣術の達人・毒島冴子、校医・鞠川静香と合流した孝と麗は、職員室で一旦休息を取る。しかし、「奴ら」の件が世界規模のパンデミック状態であることや、それが止まらないであろうと考えた孝たちは、家族の安否確認や救出を決意する。やがて他の生徒たちと教師の紫藤を加えた孝たちは、マイクロバスに乗車して学園から脱出する。しかし、家族の安否確認を主張する孝たちと、立て籠もりを主張する他の生徒たちは対立する。それを見て一行のリーダーへ名乗り出た紫藤に因縁を持つ麗は同行を拒否し、降車してしまう。そんな麗を即座に見限った紫藤に孝は反発しつつ彼女を追うが、その直後に傍の車へ突っ込んできた路線バスが爆発炎上する。マイクロバスと分断されてしまった孝と麗は乗り捨てられたバイクを入手し、別ルートでの移動を開始する。バイクのガソリン補給のために立ち寄ったガソリンスタンドで、暴漢に麗が襲われる。暴漢は麗をさらおうとするが、孝は移動中に警察官の死体から入手していた拳銃で暴漢を撃退する。麗を取り戻した孝は、脅威が「奴ら」だけでなく生者もそうであることや、自分がこの世界に順応して楽しむようになってきていることを実感する。その頃、床主国際洋上空港ではSATが「奴ら」の駆除を行っていた。一方、紫藤が現実を直視できない生徒たちに洗脳紛いの演説を始めるなど不穏な空間となったマイクロバスでは、冴子たちが紫藤に決別を宣言して車外へ脱出する。まもなく冴子たちは孝や麗と無事に合流するが、孝・麗・沙耶の家族がいる御別川を渡った東側へ通じる橋は全て封鎖されてしまっていた。日没が迫る中、静香の友人でSAT隊員・南リカの家が近いことを知った孝たちはそこへ避難すると、学園脱出後初の休息を取る。屋外では混乱がより激化し、他者を見捨てて屋内へ立て籠もることが当然となっていた。冴子は自分たちもそうするべきとの覚悟を孝に諭すが、取り残された少女・希里ありすを発見した孝とコータは、彼女の救出を決意する。南家に保管されていた銃器類を使いこなすコータによる援護の中、孝はバイクを犠牲にしてありすの元へ駆けつけるが、「奴ら」に囲まれてしまう。しかし、南家に保管されていたハンヴィーで突進してきた静香たちによって、孝とありすは彼女たちとの脱出を果たす。翌朝、ハンヴィーで御別川を渡った孝たちは高城邸への移動中、「奴ら」の侵入を防止するために張られたワイヤーに阻まれて窮地へ陥るが、沙耶の父の壮一郎が会長を務める右翼団体「憂国一心会」によって救出された。高城邸へ辿り着いた孝たちの前には、救出された大勢の避難民もいたが、まもなくライフラインの途絶を見越し、移動の準備も始められていた。孝たち全員を集めた沙耶は、両親がすぐに駆けつけてくれなかったことで自暴自棄になりかけたところを、孝に諌められる。救出活動から戻った壮一郎が「奴ら」と化していた部下を斬る姿を見たコータは、全ての銃を抱えて飛び出す。追った孝は銃を譲るように脅されていたコータを発見するが、そこへ壮一郎や彼の妻の百合子が現れる。壮一郎に尋問されるコータを孝は仲間たちと共に擁護し、結束を固める。また、現実を直視できない避難民たちの心理を素直に理解した孝のことを、沙耶たちは自分たちのリーダーとして称える。一方、マイクロバス内では紫藤による不穏な空気が、生徒たち同士に乱交を始めさせていた。紫藤は高城邸への偵察に出していた男子生徒・黒上からの電話連絡を受けると、自分の思想に染まりきった生徒たちだけを連れて高城邸へ車を走らせる。アメリカでは大統領を含む政府高官たちが「奴ら」に噛まれ、政府は混乱に陥っていた。まもなく、航行中の原子力潜水艦に北朝鮮と中国への核ミサイル攻撃が命令される。床主国際洋上空港では、「奴ら」を焼き払う作戦が行われるが、SAT隊員・田島が噛まれてしまい、「奴ら」ごと自爆する。高城邸では、到着して立派な教師を演じる紫藤に対し、麗が怒りの銃剣を突きつける。その際、麗の父の正が紫藤の父の一郎に対する捜査への警告として麗を留年させられていたことが明かされ、麗が「殺す価値も無い」と銃剣を下ろすまでの一部始終を見た壮一郎は、紫藤たちをマイクロバスごと追放する。国外では、中国の核ミサイル4発のうち3発が日本海上にて撃墜されるが、最後の1発を撃墜するはずだった駆逐艦のクルーが「奴ら」と化していたため、最後の1発は日本上空で高高度核爆発を経て電磁パルスを発生させる。その結果、高城邸では大半の車両や電子機器が壊れ、ライフラインも止まる。また、紫藤たちのマイクロバスがフォークリフトへ衝突し、バリケードが開いたままとなる。「奴ら」の大群に壮一郎と百合子は隣家への避難を決意し、孝たちは故障を逃れていたバギーカーで脱出する。街中では、群がる「奴ら」に対して孝と冴子が囮となり、麗たちと二手に分かれて移動を開始する。その夜、孝と共に神社の本殿へ避難した冴子は、4年前から敵を得ることや斬ることに悦楽を感じており、今ではそれが酷くなっていることを告白するが、翌朝に孝が理解を示したことで2人の仲は急接近する。やがて、孝と冴子は麗たちとの合流場所であるショッピングモールへ無事に辿り着く。モール内には数人の避難民と新米婦警・中岡あさみがいたが、避難民たちは現状の責任を彼女に押し付けたり口論するばかりで連帯感の欠片も無く、そのうち島田という男性に至っては静香を強姦しようと目論む始末だった。コータの機転でそれらは解決したものの、孝たちが旅立ちの準備を行っていた途中で、特別な血漿の輸血を毎週必要とする骨髄異形成症候群を患っていた老婆が倒れてしまう。孝たちは1人を救うために危険を冒すべきか悩むが、見捨てることはできず、近隣の病院へ専用の輸血用血漿を入手に向かうことを決意する。孝たちからは彼の他にコータとあさみ、避難民たちからは田丸という男性による合計4人で構成された一行が、病院へ向かう。しかし、病院への道のりこそ何とか順調だったものの、血漿を入手する際には「奴ら」の襲撃に遭い、逃げる途中で田丸が犠牲となってしまう。その上、モールへ戻ってすぐに血漿の入手行動における反省点を洗い出していた最中、モールの敷地内にはあさみへ避難民たちを託して床主東警察署へ応援を要請に向かったはずの先輩婦警・松島が、「奴ら」と化して現れた。自らの最期を悟った田丸の懇願に応じて彼を射殺した直後という状況に加え、1人のために1人が犠牲になった事実に追い打ちをかけられたあさみは、パニックを起こしてしまう。モールにも、不穏な空気が満ちつつあった。あさみの様子に今日中の出発を決めた孝たちは、彼女の同行をコータに勧めさせる。無事にあさみを説得できた矢先、別の避難民の1人を刺した避難民の少年が非常扉を開けてモール外へ飛び出したため、「奴ら」の侵入を許してしまう。また、その直前には血漿を輸血された老婆と彼女の老夫が、モールの屋上から投身心中していた。バリケードを作るも「奴ら」に突破され、避難民たちが次々と餌食となっていく中、孝たちはモールの屋上に立て籠もって救出を待つ決意を固めた者たちと別れ、脱出を開始する。無事にモールの敷地外へ出られると思われた矢先、あさみは非常扉を開けた少年が「奴ら」に囲まれている姿を発見し、島田と共に少年の救出へ向かう。しかし、その過程で島田が「奴ら」の餌食となった上、あさみも退路を断たれてしまう。コータはあさみを救出に向かおうとしたが、あさみはコータたちに生き残ってもらいたい思いから、大声を上げて「奴ら」を呼び集める囮になり、警察官としての敬礼を行うと、人間としての最期をコータに託す。コータは泣きながらあさみの思いに応え、彼女を射殺する。一方、モールの屋上へ立て籠もった者たちにも「奴ら」が迫っていたが、その上空へ電磁パルス対策を取っていたために難を逃れていた自衛隊のヘリコプターが飛来し、「奴ら」を一掃する。救出された者たちは安堵する反面、孝たちの手慣れ具合に舌を巻く。あさみを射殺したことから、小室家や宮本家への道中に戦闘ストレス反応を発症したコータは「奴ら」と戦いながら死のうと、自暴自棄になり始める。そんなコータを見た孝たちは、彼の症状を和らげるべく自分たちの家を後回しにし、銃や弾薬の補充も兼ねて床主東警察署へ向かう。しかし、まもなく到着するという時にコータが死別を宣言したため、静香は駆け寄ると上官の立場になりきってコータを叱咤激励する。コータもそれに応え、何とか回復を果たす。荒れ果てて生存者のいない署の様子に麗は動揺しかけるが、道や駐車場に残っていた無数のスリップ痕から、孝たちは生存者たちが自動車でどこかへ避難したことを悟る。それを確認しようと、署内を徘徊する「奴ら」を倒しながら銃や弾薬を補充して最上階の通信指令室へ入った孝たちは、非常用バッテリーのお陰で生きていたJ-ALERTから、明後日に床主市でも自衛隊による救出作戦が、孝の母の赴任先である新床第三小学校で行われることを知る。また、公安係室で得られた情報から、正を含む生存者の署員たちや避難民たちが小学校へ向かったこともうかがえたため、孝たちは改めて麗の母・貴理子の安否確認を決意する。雨の中を宮本家へ向かった孝たちは、バリケードから物資調達に出たまま締め出されていた貴理子と合流し、共に小学校へ向かう。その頃、自衛隊による床主国際洋上空港での救出作戦は完了していたが、小学校へは紫藤一行が先着していた。声優名はアニメ版のもの。身長などのデータは、小冊子『plus』、使用銃器類などのデータは「スクデッドミュージアム」による。『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 〈終わり〉の日』(がくえんもくしろく ハイスクール・オブ・ザ・デッド 〈おわり〉のひ)のタイトルで、『月刊ドラゴンエイジ』2010年9月号に付録として同梱された。原作者・佐藤大輔による執筆で、B6サイズ、112ページ。物語の展開は漫画に準拠しているが、人物の設定などに差異が見られる。本来なら完全版が2011年3月に発売される予定だったが、原作者の遅筆により、続報も一切ないまま発売未定となっている。『月刊ドラゴンエイジ』2010年6月号より2011年5月号まで連載された。作者は田丸浩史。2016年現在、単行本化はされていないが、作者による個人誌化はされている。詳細は#単行本(最近のデッド。)を参照。「奴ら」と化した生徒や教師のもう1つの世界観を描いたショートコメディ。台詞には「『奴ら』特有の言い回し」と共に、括弧書きで訳された標準語が加わっている。件の言い回しは作中で「ゾンビ弁」と呼ばれている。原作本編に登場した人物たちも登場する。突如「奴ら」の襲撃を受けた学園。生徒たちが次々と「奴ら」と化して行く中、肉体的には「奴ら」になりながらも人間としての意識を残している者たちが、少なからず存在していた。本作では、「奴ら」の中にも人間としての意識を残したままである個体の存在が示唆された。肉体的には死亡して腐敗が進んでいることに変わりは無いが、彼らは努力すれば数分間生きた人間のように振る舞うことができる。普段は「ゾンビ弁」しか話せないが(彼ら同士はそれで意思の疎通ができる)、生前のように人間の言葉を話すこともできる。彼らに噛まれた者は、同じように人間の意識を残したまま「奴ら」となる。また、通常の「奴ら」も彼らに噛まれると自意識を取り戻す。佐藤大輔の公認を受け、作者の同人サークル「甲冑娘田丸支店」の個人誌という形で、2013年8月10日にコミックとらのあなでの専売が開始された。『月刊ドラゴンエイジ』2010年10月号から2011年4月号まで連載された。全14話(毎号2話ずつ掲載のため、全7回)。作者はサンカクヘッド。原作やテレビアニメ版などをネタとした4コマ漫画。「簡単にやられそうな主人公たち」をテーマとしている。物語が進むにつれて孝がヘタレな一面を見せたり、沙耶のツインテールがギャグのネタとして取り上げられるなど、サンカクヘッド独自のキャラ付けがされていった。また、原作序盤で静香に付き添うも彼女を守ろうとして「奴ら」に噛まれ、冴子によって介錯を施された石井かず(いしい かず、声 - 浜添伸也)などの端役にも焦点が当てられている。欄外には同誌で掲載される他の4コマ作品と同じく、当該ページの物語に関連したコメントが記載されている。カバー表紙は、同日に刊行された原作第7巻のデザインをパロディ化したものである。巻末には、佐藤ショウジ描き下ろしのイラスト(冴子)が収録されている。2010年7月から9月まで、AT-Xや独立UHF局などで放送された。全12話。原作の単行本第4巻までの内容に、第5巻へ描き下ろされた番外編『Beginning of the DEAD』の内容も第2話『Escape from the DEAD』内に織り込んでアニメ化。エログロ描写については原作にほぼ準拠する形で描かれているが、時系列については藤美学園へ「奴ら」が襲来してから孝たちが高城家へ辿り着くまでの時間が丸1日以上増えたり、孝と冴子が「奴ら」の囮になるべく麗たちから離れて別行動を取る部分を高城家への道中へ前倒しするなどの改変が施されている。原作に存在した右翼や左翼・宗教についての台詞や設定はそのほとんどが曖昧にされたり、改変・抹消されている。また、南家における麗と静香の飲酒描写やアメリカとロシアによる核ミサイルの応酬描写も攻撃目標が暗号化されるなど曖昧にされており、原作ほど明確には描かれていない。作品や作者の関係者たちが毎回数人ずつ、「奴ら」などのエキストラ役で出演していた。「奴ら」とのバトルシーンでは原作のガンアクションを再現する一方、主に孝と冴子が原作より派手なアクションで立ち回るように改変されている他、背景には主に3DCGが使用されている。エンディングには1話ごとに違う曲が使用されている上、原作の単行本に倣って、その話で退場した人物が健在だった頃の写真が追加されていくようになっている。登場人物たちの一部による過剰なエロ描写、「奴ら」による凄惨なグロ描写、そして登場人物たちの大半が(多くの場合はやむを得ず)行う犯罪描写などを踏まえ、テレビ放送版やネット配信版では冒頭に毎回、内容がフィクションであることを強調する告知テロップを表示していた。2015年4月2日には、『BLOOD-C』・『残響のテロル』・本作の日本製アニメ3作品が暴力賛美に当たるとして、中国政府から名指しで批判されていることが報じられた。本作の場合、社会道徳の最低基準を越えて公序良俗に違反しているとのこと。BDもDVDも同日に発売された。テレビ放送版やネット配信版に存在したエログロ描写の自主規制が解禁されている他、第3巻では女性陣の入浴シーンで静香のみ乳首が解禁されている。2012年12月21日には、単品BD全6巻に加えて後述のOVAも収録したBD-BOXが発売された。サブタイトルは『Drifters of the DEAD』(ドリフターズ・オブ・ザ・デッド)。原作単行本第7巻の初回限定完全予約生産版付録BDとして、2011年4月26日に発売された。内容はテレビアニメ版の番外編。尺こそ1話分に満たないが、孝たちが床主市を脱出して訪れた無人島で露出過多の水着姿に着替えたり、とある理由から錯乱かつ興奮して肉体関係を結びそうになるなど、本編の作風からやや逸脱したコミカルな内容となっており、セクシー要素はテレビアニメ版以上に強調されている。2013年夏にSpikyから稼動開始。タイトルは原作と同じ。Spikyの紹介ページでは原作の絵柄も一部用いられているが、作品自体はテレビアニメ版を題材としているため、ここで記述する。 2013年10月10日には、ドラスからPlayStation Vitaへの移植版『スロッターマニアV 学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』も発売された。2014年2月20日には、ななぱちで稼動が開始された。専用メダルを購入することでプレイできる。アニメパートには原典の映像がエログロ要素を再編集したうえで一部流用されているほか、後述の日常パートなどの新作部分は原典の作画スタッフが担当している。なお、女性陣については麗たち主要な面々に加えて美玖も登場しており、日常パートでは藤美学園のミスコンに出場する。ここではその美貌からミスコンのディフェンディングチャンピオンという設定にもなっており、主要な女性陣と共に原典での姿とは別に水着姿などで彩りを添えている。
出典:wikipedia
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