爆走戦記メタルウォーカー(ばくそうせんきメタルウォーカー)は、1998年にカプコンから発売された携帯育成ゲームである。1999年には『月刊コロコロコミック』で漫画化し、同年にゲームボーイとゲームボーイカラーの共通ソフトが発売された。たまごっちやデジタルモンスターなどといった携帯育成ゲームの流行の中、カプコンが企画し発売した万歩計タイプの液晶電子ゲームである。これまでのものと違い二つの画面を持っており、育成画面とマップ画面が存在する。歩いてマップを移動することにより敵と遭遇し戦闘をしたり、コアを手に入れ機体を強化したりすることが目的である。デジタルモンスターのように接続端子による通信対戦が可能である。また、企画や設定と試作品だけではあるが、敵であるメタルバスターを育成するものも存在する。カクカクした機体にモノアイが特徴的な様々な戦闘用ロボットを開発していくミリタリー風の世界観を持ったシリーズである。公式イラストはロックマンシリーズなどで知られるコマキシンスケが担当している。メタルウォーカーはコアと呼ばれる金属を装填することによって様々な姿に変形する戦闘用ロボットである。また、各機体には型式番号が付けられている。型式番号は全てMBで統一されており、初期型から数字を1ずつ上げていく方式。殆どが様々な生物をモチーフとしている。携帯機とは違い生物でないものをモチーフにしたものも多く登場する。数が増えた分形式番号やレベルも携帯機とは異なっている。『月刊コロコロコミック』にて掲載。作画は青木たかお。元々前後編の短編として連載予定だったため、かなりの急展開であった。単行本全1巻。時は21世紀末、鞍馬鉄斗(くらまてっと)は父と共に新種の金属である「コア」を使用したロボットである、メタルウォーカーの研究の為に連れられて引っ越す事になる。その旅路の途中でメタルバスターと呼ばれる凶悪なロボットに襲われ、父と離ればなれになってしまう。鉄斗は父の開発したメタルウォーカーであるメタボールと共に、父を捜す旅に出る。少年クラマ鉄斗は、あるときさびた島ラスティッドランドに降り立つ。コアの研究者である父、鉄男を手伝うためだ。しかし狂暴なメタルバスターに襲われ、父親とはぐれてしまう。コアのあるところに父親が現れると信じ、鉄斗は相棒メタボールとともに旅立つのだった。漫画と同じ人物が出てくるが設定が異なっている彩色済みフィギュアがコスモランドより発売されていた。
出典:wikipedia
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