『true album akina 95 best』(トゥルー・アルバム・アキナ・95・ベスト)は、日本の歌手中森明菜のベスト・アルバム。このアルバムは1995年12月6日にMCAビクターよりリリースされた (3CD: MVCD-36001-3)。『true album akina 95 best』は、中森にとって初のリニューアル・アレンジによる新録作品である。また、1993年にMCAビクターに移籍してから初のベスト・アルバムとなった。このアルバムは、1995年12月6日に3枚組CD (MVCD-36001-3)でリリースされた。"WILD"、"WORLD"、"WHISPER"の3つのテーマで本作は構成されている。収録内容は、ワーナー時代のシングル曲とアルバム曲をリニューアル・アレンジした新録曲に加え、1995年11月リリースのシングル「Tokyo Rose」はじめ、この時点までにMCAビクターから発売したシングル曲から選曲されている。また、スタジオ・アルバム『UNBALANCE+BALANCE』、『la alteración』収録曲からも選曲された。未発表ボーナストラックとして、「Shangrilla」が"WORLD DISC"の7曲目として収録されている。このアルバムのプロデュースは中森が担当した。レコーディングは、VICTOR STUDIO、青葉台スタジオ、FREEDOM STUDIO、STUDIO MIT、STUDIO JIVE、STUDIO SOUND DALI、ハートビートレコーディングスタジオ、SOUND VALLEYで行われた。中森は本作で既発曲を新録音したことについて、「いまなら、こう歌えるという自信もあった」と『朝日新聞』のインタビューで語った。本作リリース後、本作を引っ提げたスペシャル・ライブ中森明菜 TRUE LIVEが開催された。このアルバムのリニューアル・バージョンは、後のベスト・アルバムの収録音源としても使用された。2006年に発売されたベスト・アルバム『BEST FINGER 25th anniversary selection』、2007年発売の『バラード・ベスト 〜25th Anniversary Selection〜』にてそれぞれ収録されている。「Tokyo Rose」が、本作からのリード・シングルとして1995年11月1日に発売された。この楽曲は、中森がAKINA名義で発表した。また、この楽曲で中森は上澤津孝と共作で作詞を手掛けた。この楽曲のプロデュースとアレンジに加え、ギタリストにはブライアン・セッツァーを迎えている。『CDジャーナル』は本作について、この種の作品はほとんどにおいて、オリジナル楽曲の方が望ましいものであると指摘した上で、中森の歌唱力が従来の音を損なわない独特の雰囲気を表現したことで、聴き馴染みのある楽曲が改新されたと批評した。『true album akina 95 best』は、オリコン週間アルバムチャートの1995年12月18日付で、最高順位16位を記録した。同チャートには、計7週に渡ってランクインしている。『true album akina 95 best』のライナー・ノーツより中森明菜 TRUE LIVE(なかもりあきな トゥルー・ライブ)は、日本の歌手中森明菜のスペシャル・ライブ。このライブは1995年12月に開催された。(ENCORE)
出典:wikipedia
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