『ロードブラスターズ』 ("Road Blasters") は、1987年にアタリが発売、国内ではナムコがライセンス販売したアーケードゲーム。コンシューマ版は当時アタリ・リンクスの日本国内での販売を開始したアタリ・ムーミンによるリンクス版を1990年12月8日にリリースしたのが最初となる。当時、ひたすら地を走り続ける自車を題材としたアーケードゲームでの3Dカーアクションシューティングは皆無に等しく、制限時間ありのクローズドサーキット内で順位を競う純粋なカーレース本来のシステム(最終レース順位)と結びついた作品が時流的にメインストリームであり、純粋な3Dシューティングも出だした頃でもあったが(サブウエポンとして銃器を扱いながら敵車を攻撃するカーアクションであるタイトー『S.C.I.』は1989年、2D見下ろし型では1983年バリーミッドウェイの『スパイハンター』 その後の1987年の『II』で斜め上方3Dとなる)、当作はこのジャンルでは異色ではあるものの草分け的存在である。操作系はメインショットとサブウエポン発射スイッチついた操縦幹型ハンドル、アクセル、ブレーキ、で操作を行う。レーザー砲が搭載された自動車を運転しながら、レーザーで敵車や道中の脇に設置されている砲台を攻撃していく、まず、ゲームスタート時、アタリ作品らしくWAVE(=ステージ)セレクトから始まる。WAVEが開始からWAVE中間にあるチェックポイントを通過するか、道中に浮いている緑ないし敵車を撃破すると時々落としていく赤のアイテムを取得すると燃料ゲージが回復し、各WAVEのゴールであるラリーポイントまで自車を到達させる。以下、画面下部インジケータの役割を記す。画面下中央に配置され、メインタンクとリザーブタンクに別れており、メインタンクから消費していき、無くなった時点でリザーブタンクへと切り替わる。向かって左側に配置。地雷、浮遊機雷源通過前にブザーと共に音声で警告がなされる。左側端に連続で撃ち漏らしなく敵車や障害物にヒットさせるとステージ節目のボーナス上高得点が狙える台数分倍率となる。尚、弾を発し撃ち損じた時点でx1倍からやりなおしとなる。燃料ゲージ下側が時々無線ナレーションと共に出現する飛行機が落とす支援ウェポンを取得する事により使用可能となる射出時間制限付きウエポンのゲージとなり、ウエポンは以下の4種類からなる。などと言った全4種からなるスペシャルウェポンが使用可能になる。それと、中央右からスピードメーター、スコアからなる。アーケード版ではそれぞれのWAVEが短い分、全50WAVEあり、道中の敵車(レーザーで破壊可/不可有)や地雷、浮遊機雷であるスパイク、砲台の弾に当たると自車は爆発し、ゼロ速度スタートで復帰するまでタイムロスとなる。時間内にラリーポイント(ゴール)にたどり着けたらステージクリア。ラリーポイントが近くなると小気味良いテンポのBGMが流れ出す。道中の敵車や砲台撃墜数と残り時間により燃料補給ボーナスが加算され、メインタンクとリザーブタンクへ並行的に補充される。メインタンク、リザーブタンクの燃料を使い切り走行不能になるとゲームオーバーとなる。道中のメイン攻撃であるレーザーは車の向いている方向にしか放てない指向性、マルチプル狙いを無視してもある程度しか連射ができない制約がある為、高速で駆け抜けて居る時のコーナーに並んでいる砲門にはコーナー手前正面では当たるが、ハンドルを切っている時、自車のレーザー砲門は自車の向いて居るコーナー内側方向を常に向いて居りレーザーを当てづらく、WAVE道中に至っても演出変化が夕焼け、夜景、朝焼け等の風景に留まり、アザーカーも攻撃を仕掛けない単調な作りの面が所々続くが、アーケード版では敵車が止め処なく出現する為、この辺りの大味さに理不尽さを覚えるプレイヤーも少なからず存在したが、ストレートに並ぶ砲台が次々と弾を撃ってくる中を駆け抜けるWAVE道中が存在し、数WAVE単位クリアで自車のデフォルト速度もパワーアップする為、所々の演出面では爽快感すらある。アーケード筐体の演出としては、画面には奥行臨場感の出る特殊レンズが設置され、ステアリングは底面に湾曲バーのあるH型ステアリングとなっており、グリップの親指が割り当たる箇所にレーザー/スペシャルウェポン発射スイッチが配されていた。特定の砲台に当たってミスすると、隠しボーナスが入る。
出典:wikipedia
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