加藤 哲夫（かとう てつお、1949年8月31日 - 2011年8月26日）は、特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター代表理事。宝石貴金属卸業を営んだあと、1981年に反戦、エコロジー、文明社会について考える書籍を出す出版社カタツムリ社を仙台に作る（カタツムリ社の由来は、ますむらひろしのマンガに出てくるつぶれそうな出版社の名前による）。1985年にぐりん・ぴいすを開店。ディープエコロジーの観点から、商売、啓蒙的活動を行う。仙台の市民活動のカタログ「センダードマップ」を1987年に刊行する。1990年代からNPOの先進的な活動を行い、1997年11月1日に、加藤たちが「せんだい・みやぎNPOセンター」を設立して以来、各地でさまざまなサポートセンターが整備されるという先駆け的存在。日本全国におけるNPOの中心的な人物である。洞察力は、鋭くて深い。なおかつユニークな発想のビジネスセンス、表現力を持ったNPO界のリーダー。加藤が話すと空論・理想論ではなくて、実践のことばとして聞こえる。大学の教員のような学者肌ではないが、ハートウォーミングな知性の人。仙台の古書店火星の庭店主前野久美子は、加藤のぐりん・ぴいす元店員で、前野が加藤と話をしていた時に古書店をやったらと言われてスタートしたとのこと。「独占するより分かち合う」

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