宝塔寺(ほうとうじ)は、京都府京都市伏見区にある、日蓮宗の寺院。山号は深草山。旧本山は、大本山妙顕寺。奠師法縁。寺名は日像が京都の七口(京都に入る7つの街道の入口)に建立した題目石塔の1つを日像の廟所に祀ったことによる。平安時代に藤原基経の発願により創建され源氏物語にも言及される極楽寺が前身である。藤原基経が発願した極楽寺が宝塔寺の前身とされている。極楽寺は基経の没後、嫡子の藤原時平により899年(昌泰2年)建立されたもので、『源氏物語』「藤裏葉」帖に寺名が言及されている。鎌倉時代末期、京都で布教にあたっていた日像は当時の極楽寺の住持・良桂と法論を行った。良桂は日像に帰依し、真言律宗寺院であった極楽寺は延慶年間(1308 - 1311年)日蓮宗に改宗した。興国3年/康永元年(1342年)日像は妙顕寺で入寂、遺言により当寺において荼毘に付された。寺は1467年(応仁元年)応仁の乱で焼失後、長らく再建されなかったが、1590年(天正18年)8世日銀が伽藍を再建した。京都府京都市伏見区深草宝塔寺山町32
出典:wikipedia
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