九州エネルギー館（きゅうしゅうエネルギーかん）はかつて九州電力が運営していたエネルギー学習施設。エネ館（エネかん）という愛称で呼ばれることもある。尚、本項目では併設されているあかりの館にも言及する。平成26年3月2日に閉館。跡地は積水ハウスに売却後、同じく取得予定である隣接の福岡市九電記念体育館・日本郵便が持つ旧メルパルク福岡跡地これらを一体として浄水ガーデンシティの名称で再開発する。(メルパルク福岡跡地分は日本郵便と積水ハウスの共同事業)誰でも無料で自由に見学することができる。開館以来何度も改装されており、下記の施設は2008年8月現在のものである。あかりの館（-やかた）は、九州エネルギー館の敷地内に併設されている博物館。光エネルギーを利用した照明具に関する博物館である。以前は、1階の原始時代の松明から近代の電球まであらゆる照明具を展示する「あかりの歴史」のコーナー、2階の明治時代のランプを展示した「ランプサロン」のコーナーに分かれていたが、現在は1階に画家西島伊三雄の作品やアトリエを展示した「再現・西島伊三雄の仕事」をはじめ、昔の駄菓子屋や教室を再現したコーナーが新設され、かつての1階と2階の展示は全て2階の「あかりコレクション」に統合されている。

出典:wikipedia