濁川駅(にごりかわえき)は、北海道紋別郡滝上町にあった日本国有鉄道(国鉄)渚滑線の駅である。電報略号はニコ。渚滑線の廃線に伴い1985年(昭和60年)4月1日に廃駅となった。廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の南側(北見滝ノ上方面に向かって左手側)に存在した。転轍機を持たない棒線駅となっていた。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。交換設備運用廃止後は線路は撤去されたが、ホーム前後の線路は転轍機の名残で湾曲していた。そのほかに貯木場に続く専用線を有していた。職員配置駅となっており、駅舎は構内の南側に位置しホーム中央部分に接していた。当駅の所在する地名より。濁川の集落が広がる。1997年(平成9年)11月時点で駅の貨物列車用の材木置き場であった部分を含めてパークゴルフ場になっており、駅舎もほぼ完全に残存していた。2011年(平成23年)時点でも同様で駅舎はパークゴルフ場の休憩所兼倉庫に再利用されている。舎内には出札窓口も残存し、ホーム側も駅の雰囲気を残している。また1997年(平成9年)11月時点では駅跡から100mほど渚滑側に標識が残存していた。またさらに渚滑側に行くと渚滑川を渡る橋台跡が残存していた。
出典:wikipedia
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