すまいるエフエム株式会社は、埼玉県朝霞市の一部地域を放送区域として超短波放送（FM放送）をする特定地上基幹放送事業者である。すまいるエフエムそのままの愛称でコミュニティ放送をしている。番組中の局名アナウンスは「すまいるエフエム」と、呼出名称と共に呼称する際には「朝霞エフエム、すまいるエフエムです。」とする。ちなみにエフエム長崎がかつて「SMILE-FM（スマイル・エフエム）」を名乗っていたが、無関係である（すまいるエフエム開局直前に「fm nagasaki」に愛称変更）。スタジオはJR北朝霞駅前のビルの1階に2室ある。うち1室は道路に面しており、見学可能である。送信所はJR北朝霞駅前のホテル「シティイン北朝霞」屋上にある。放送区域の朝霞市を含め、志木市・和光市・新座市とともに「すまいるエリア」と呼称しているが、出力は1Wとコミュニティ放送局でもかなり小さく、隣接する志木市でもほとんどの地域で受信が困難である。インターネットを活用しており、リスナーがウェブサイトにアップロードしたプレイリストを元に放送する「ネットDE DJ!」という番組があるほか、一部短時間の番組はポッドキャストでも配信している。2008年（平成20年）6月6日からサイマルラジオの24時間配信を開始した。また、印刷メディアとして「すまいる町内会」を発行していた（現在は読売新聞の地元販売店が配布する「スマイルよみうり」と統合）。2006年（平成18年）2007年（平成19年）2008年（平成20年）全曜日を通じてすまいるエリア内の4自治体(朝霞市・志木市・新座市・和光市)からの「行政情報」を放送する（各回30分に4自治体の情報が入る。）。※は「すまいるエフエム　サポーターズ倶楽部」所属のボランティアスタッフによる放送。他のコミュニティ放送局と比べ、自社制作の番組の比率がきわめて高いのが特徴である。なお、平日日中の生放送は8時間、土曜日は2時間半、日曜日は3時間である。朝霞市では、毎年7月末 - 8月初に「彩夏祭」という市民まつりが行われており、これに関連した特別番組を期間中放送している。

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