糠平駅(ぬかびらえき)は、かつて北海道河東郡上士幌町にあった、日本国有鉄道(国鉄)士幌線の駅である。電報略号はヌヒ。糠平ダム建設のため移転した後、1987年の路線廃止に伴い廃駅となった。移転前の駅舎は西側(十勝三股に向かって左側)にあり、島式ホーム1面2線と駅舎前に1本、駅裏に数本の貨物用副本線があった。駅構外の十勝三股方面右側には営林署管轄のストックヤードが隣接し、駅から専用線が伸びていた。移転後の駅舎は南側(十勝三股に向かって左側)にあって、島式ホーム1面2線と駅舎前に貨物用副本線、駅裏に引込み線があった。アイヌ語の「ノッカ・ピラ」(形のある崖)より。音更川沿岸の崖に、人の姿に似た岩があったことからの命名。その岩は糠平ダムの湖底に沈み、現在見ることはできない。上士幌町鉄道資料館となっている。糠平以北では、路線廃止後の上士幌タクシーによる代替バスですら沿線の極端な過疎化(糠平地区以外はほぼ無人化)によって2003年9月いっぱいで廃止され、同年10月より帯広 - 糠平 - 旭川間の都市間バスであるノースライナーみくに号が十勝三股停留所を新設、幌加温泉入口停留所と糠平方面の乗降も可能として代替する。※列車運転休止・バス代行輸送化の際、糠平 - 幌加間に糠平スキー場入口バス停を新設した(時刻表には掲載なし)。
出典:wikipedia
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