チップ ("Chip") は、1991年公開のディズニーの長編アニメーション映画『美女と野獣』のディズニーキャラクター。呪いでコップに姿を変えられている。ポット夫人の息子。昼は足置きにされた犬と遊び、夜はたくさんの兄弟と食器棚で寝ている。兄弟のうち、チップだけコップの一部が欠けている。ポットにされた母ポット夫人によく紅茶を入れられている。しかしモーリスにコップとして使われたときくすぐったがっていたので、使用されることに慣れていないようだ。ベルによく懐いて、いつも傍にいたがる。ベルが釈放され家に戻ったとき、彼女に自分たちが嫌われてしまったと勘違いする。真意を確かめるためベルの荷物に忍び込み彼女の家に行くと、ガストンたちがベルとモーリスを地下貯蔵庫に閉じこめる場面を目撃した。幸いチップは気付かれず外にいられたので、モーリスが発明した全自動薪割り機を操作して貯蔵庫の入り口を破壊し、二人を脱出させることに成功する。映画の最後に呪いが解けて前歯が抜けた少年の姿に戻ることができた。呪いが解ける前のクリスマスの話。ベルとクリスマスを祝おうとする姿や、呪いが解けた年のクリスマスに楽しそうにしている姿が見られる。ミュージカル版では彼の出番は大幅に削られている。中でもベルがモーリスを連れ家に戻った際、アニメーションではベルに隠れて同伴したが、ここでは同伴の設定はなくなっている。チップ役の演者は女優のときも、男性子役のときもある。劇団四季のミュージカルでチップ役を演じた俳優・女優には次のような人物がいる。

出典:wikipedia