畑怨霊(はたおんりょう)は、水木しげるの著書にある日本の妖怪。農作物の凶作によって人々が餓死した際、その人たちを葬式を出さずに放置しておくと、その人たちの怨霊がこの畑怨霊と呼ばれる妖怪へと変化するという。伝承されている地域や詳細な特徴などは著書中に明記されていない。書籍によっては、畑怨霊は生きている者に祟りをなすともされている。出典が不明のため、SF作家の山本弘が会長を務めると学会らにより創作物と指摘されている。水木しげるが創作者との指摘もあるが、妖怪研究家・山口敏太郎によれば、妖怪関連のイベントにてSF作家の斎藤守弘が、『現代妖怪学入門』(大陸書房)にある畑の幽霊に影響されて創作したと語っていたという。佐藤有文の著書『いちばんくわしい日本妖怪図鑑』にも、富山県の妖怪として「畑おんりょう」の名が挙げられている。佐藤の著書上のものは名前と土地以外の記述がなく、水木の著書と同一のものかは不明。
出典:wikipedia
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