鹿児島県第2区(かごしまけんだい2く)は、日本の衆議院における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。県都・鹿児島市の南部と指宿市郡、奄美群島と大きく3ヶ所に大別できる。奄美群島は保徳戦争と呼ばれる熾烈な選挙が繰り広げられたことで有名。南北に長大な選挙区であるため、長く本土に地盤を持つ自民系候補と奄美で絶大な支持を得ている徳田家(虎雄・毅)との間で支持基盤の違いから激しい争いが続いた。2005年の総選挙に無所属で当選しその後、いったん自由連合の代表となっていた徳田毅が自民入りし県内5選挙区全てを自民が占めることになったが、その後徳田は自身の献金問題から自民党を離党した。2009年の総選挙では元自民党県議の打越明司が民主党公認として出馬。3万票差をつけられ小選挙区では敗れたものの比例復活し議席を獲得した。なおこの選挙では、打越を含めて民主党の候補者4人全員が議席を得ている(1区は小選挙区当選、2区・4区・5区は比例復活)。2012年の総選挙では再び徳田が勝利し、打越は比例復活にも届かず落選した。2013年から2014年にかけて徳田の親族が営む医療法人徳洲会幹部らによる選挙違反事件が発覚し、2014年2月に徳田が議員辞職した。これに伴い、当選挙区では初めてとなる補欠選挙が2014年4月27日に執行されることとなった。選挙の結果、元県議で自民党公認の新人候補である金子万寿夫が初当選を果たした。※当日有権者数:278,187人 最終投票率:45.99%(前回比:-14.56ポイント)
出典:wikipedia
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