蒙古タンメン中本(もうこタンメンなかもと)とは東京都板橋区に本店を構えるラーメンチェーン店。肉や野菜をスープで煮込みタレを加える「タンメン」を提供している。蒙古タンメン中本の前身、中国料理中本(ちゅうごくりょうりなかもと)は1968年9月、板橋区に開店した。創業者は中本正(2014年3月6日没)で、屋号は創業者の姓を取ったものである。創業当初から中本は辛い料理を追求し、他店にはあまり見られないメニューを作り上げた。1998年12月に中本の健康上の理由により一旦は閉店となった。中本の味に惚れ込んで、20年間も通い続けた常連客の白根誠は中国料理中本を継ぐことを熱望し、中本のもとで修行を始めた。そして2000年、中国料理中本は蒙古タンメン中本として再開した。現在は白根の経営する株式会社誠フードサービスが各店舗を運営している。2008年頃からセブン&アイ・ホールディングスとの連携を強めており、同年11月に日清食品製造の「蒙古タンメン中本」ブランドのカップラーメンを発売したのを皮切りに、同ブランドのチルド麺・丼弁当などが同社傘下のセブン-イレブン、イトーヨーカドー等の店舗限定で全国発売している。なおカップ麺については店で提供するメニューに比べるとやや辛さを抑えており、また辛味オイルを別添とすることで辛さに慣れていない人間でも食べられるようになっている。2016年9月現在、以下の16店舗を運営している。(★印はのれん分け制度にて個人開店した店舗) ※2013年6月に板橋区桜川から常盤台(上板橋駅北口からすぐ)のビルに移転した。特徴は一味唐辛子を大量に加えた激辛スープと太い麺、および他店にはあまり見られないメニュー名にある。メニューの大半は辛い料理だが、辛いものが苦手な人や家族連れで来店した際に同伴の小さな子でも安心して食べられるような全く辛くない物も少数だが存在する。各店舗の内外装は唐辛子の色である赤を基調としてまとめられている。グルメ雑誌をはじめとする各種雑誌では都内の人気ラーメン店のひとつに数えられている。また、『VVV6』(フジテレビ)などテレビ番組でも度々取り上げられている。同店のファンである漫画家麻宮騎亜は、『週刊プレイボーイ』(集英社)に掲載中の作品『彼女のカレラ My Favorite Carrera』に蒙古タンメン中本を登場させた。2011年2月13日の東京新聞の記事では、白根誠が「寒い土地では辛いものを食べるんじゃないかというイメージで先代がつけた名前。モンゴルとは全然関係ないよ!」と、蒙古タンメン中本とモンゴルの関連性を否定している。中華餡と麻婆がかかった中国丼(本店のみ)、麻婆豆腐丼に該当する樺太丼や樺太ラーメンといったメニューもある。
出典:wikipedia
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