『女子大生会計士の事件簿』(じょしだいせいかいけいしのじけんぼ)とは山田真哉による小説である。単行本は英治出版刊。文庫版は角川文庫刊。文庫版のイラストは久織ちまき。また高野洋の作画により『女子大生会計士の事件簿 公認会計士萌ちゃん』というタイトルで漫画化されており集英社よりコミックス(全3巻)も発売され、さらに2007年12月には『女子大生会計士の事件簿』(前編・後編)という形でオーディオノベル版が発売されるなど幅広いメディアミックスがなされている。2008年10月からはBS-iにて連続ドラマとして放送され、それに合わせてコミックチャージにて『女子大生会計士』のタイトルで(左菱虚秋作画)により再漫画化。一話完結の短編形式で会計士の仕事・日常を描くと同時に、会計についての知識を学ぶことが出来る。ちなみに登場人物名・会社名等のほとんどは歴史上の人物にちなんでいる。公認会計士資格等の予備校であるTACのフリーペーパー『TAC NEWS』にて連載、単行本は山田自身の自費出版で刊行された。文庫化の際には多数の出版社からのオファーがあったが、角川書店に決まったのは他がビジネス系の担当だったのに対し、『アニメコミック事業部』であったことがアニメオタクである著者にとってのポイントであった。角川側は付き合いを始めるまで著者がオタクだとは知らなかった。会計士補・柿本一麻の上司は、現役女子大生会計士である藤原萌実。萌実は傍若無人なやり方で会社の実情を探るとともに、その不正を次々と暴いていく。そんな萌実に一麻は恋心を抱いていく。声優はオーディオノベルのもので、演者はテレビドラマ版のものである。2008年10月8日から同年12月24日までの毎週水曜日22:00 - 22:30(JST)に、BS-i(現:BS-TBS)で連続テレビドラマとして放映された。小出早織にとってBS-iドラマのレギュラー出演は『ケータイ刑事 銭形雷』以来2年ぶりとなる。エンディングの「教えて、山田センセイ」のコーナーには原作者の山田が自ら登場し、会計について殆ど知らないはずの5歳児から寄せられた葉書での相談に応じている。"藤原萌実、柿本一麻は主な登場人物を参照。"2009年3月18日にDVD-BOXが発売された。DVD-BOXの特典として、原作者脚本のオーディオノベルや(メインキャストは実写ドラマ版と異なるが、実写ドラマ第7話の題材の関係から加藤英美里と白石稔が参加している)や原作者とプロデューサーとの対談が収録されたCDのほか写真集や特典DVD、ブックレットのほかテレホンカードが収録されている。また通常版として、各巻2話全6巻仕様として2009年6月17日に一斉に発売されている。販売元はポニーキャニオン。
出典:wikipedia
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