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弁天島 (稚内市)

弁天島(べんてんじま)は、北海道稚内市(宗谷岬)に属する無人島。岬の北西約1.2キロメートル沖合に位置する島であり、宗谷村珊内の集落からは北へ約1キロメートル離れている。日本が実効支配している域内では最北端の地にあたり、島の南東側には平島が存在し、。島名は弁財天が祀られていたことに由来。周囲の岩礁や暗礁には海鳥が多くみられ、また周辺の海域はコンブやウニの産地である。島はトドの上陸地となっており、1980年代の調査では50頭ないしは60頭のトドが確認されている。その後は頭数が減少し多い時でも20頭ほどにとどまっていたが、2004年頃からは増加し2006年の調査では120頭ものトドが確認されている。寛政9年(1797年)成立の『蝦夷巡覧筆記』には「ソウヤ石ト云岩嶋アリ」との記述が見える。『松前地志』にも同様の記述があり、また『ソウヤヨリ箱館マテ東部里程記』では「ソウヤ石」について「拾丁程沖」にあり「高弐丈程、周廻四丁程」としている。文化13年(1816年)の成立とされる『松前蝦夷地島図』においても「ソウヤ石」として記載されている。文政4年(1821年)成立の『大日本沿海輿地全図』では「シヨーヤ」とある。松浦武四郎の著書『蝦夷日誌』には「ソウヤ岩」とあり、別称として弁天島をあげている。「海中十二丁に有。周四丁のよし」としており、また「上ニ少しの祠有て、夷人ども弁天を祭り木幣を建る」とある。第二次幕領期の『宗谷領古地図』や、佐藤正克文書の『北見国宗谷郡より斜里郡迄絵図』および『宗谷郡境字ヤムワッカルより紋別郡境字トンナイウシ迄の図』においても「ソウヤ石」という名称で記載されている。1891年刊行の『北海道蝦夷語地名解』では「ソーヤ」について「海中ニアル岩嶼ノ名」であるとしている。1930年に発行された海図には弁天島という名称で記されている。

出典:wikipedia

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