カリスタグローリは日本で活躍した競走馬で、現在は種牡馬である。おもな勝鞍に1991年のクリスタルカップがある。主戦騎手は柴田政人でデビューからすべてのレースで騎乗した。祖母に1960年の優駿牝馬と有馬記念を制し、子孫に数多くの名馬を送り出している名牝スターロツチを持つ良血馬であり、従兄弟にハードバージ、甥(姉の仔)にウイニングチケットを持つ。1990年8月の函館競馬場開催でデビューし、見事勝利を飾ると、その後しばらく休養し、3月の桜草特別に出走しここでも勝利し、2連勝を収めたが、皐月賞トライアルのスプリングステークスでは、9着に終わってしまう。その後、クリスタルカップでは2番人気に推され、勝利した。これが結果的に最初で最後の重賞制覇だった。ニュージーランドトロフィー4歳ステークスでは5着に敗れると6ヶ月休養し、その後の復帰戦のスプリンターズステークスの9着を最後に引退し種牡馬生活へ入った。良血を買われて種牡馬入りしたタイプの馬だが、勝上がり率は高い。自身同様2歳〜3歳戦に全てを懸けるタイプで、距離は1600mでも長く、芝・ダート共にこなせる、という産駒が多い。2006年に、サチノスイーティーがアイビスサマーダッシュを制し、産駒の重賞初制覇となった。
出典:wikipedia
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