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キサラギ

『キサラギ』は、2007年の日本映画。自殺したマイナーアイドル・如月ミキの一周忌にファンサイトを通じて集まった5人の男を描いた作品。舞台劇と同様のスタイルによる、大部分のストーリーが一つの部屋の中で進行する密室推理劇である。脚本は古沢良太によるオリジナル。監督は佐藤祐市。某ビルのペントハウスに、互いに面識のない五人の男たち(ハンドルネーム: 家元、オダ・ユージ、スネーク、安男、いちご娘。)が集まった。彼らはD級マイナーアイドル・如月ミキのファンサイトを通じて知り合い、如月ミキの一周忌の為に集まったのだった。一年前にマネージャーの留守番電話に遺言メッセージを残し、自宅マンションに油を撒いて焼身自殺した彼女を悼むのが会合の趣旨だったが、オダ・ユージが彼女の死因は自殺ではなく「他殺だ」と言い出したことで状況は一変する。徐々に明らかになる当時の状況、次々と明かされる五人の男達の正体。如月ミキの死の真相に迫ろうとする男たちは、互いに対して不信の目を向け対立しながらも、それぞれが個人的に知り得た断片的な情報を持ち寄り推理を繰り広げる。小出しにされる新事実によって推理は二転三転しつつも、最終的にミキの人柄が明らかにされ、全員にとって納得できる死の真相に辿り着くまでの、密室での紆余曲折を描く。発売・販売元はキングレコード。2007年5月25日初版発行。ISBN 。映画版のシナリオを元にして相田冬二がノベライズ。表紙イラストは原作・脚本の古沢良太。家元の一人称で物語が進行するため、映画版では描写されない家元の心理描写や他の4人への印象などが追加されているが基本的な物語やセリフは映画版のシナリオを踏襲している。映画版のスタッフロール後のシーンと同様、大磯ロングビーチで司会をしていた人物(ハンドルネームはシシド・ジョー)が登場するが「如月ミキを殺害したのは私だ」と宣言するセリフ内容が映画版とは異なる。しかし、小説版にはさらに次のシーンがあり、そこまで家元の一人称で進行していた物語が部分的に三人称の描写となる。そこで、如月ミキを襲撃して足をボールペンで刺された痴漢が家元であることが明かされる。物語の途中に挿入された小説版オリジナルのセリフいくつかと“足のケガ”というキーワードを見落とすと、かなりぼかした描写ということもあって、真のストーカー犯が家元だという事がわかりにくくなっている。モモアンドグレープスカンパニーから2009年2月26日にドラマCD『キサラギ 声優ver.』が発売された。ISBN - 。役名の「オダ・ユージ」が「オノ・ダイスケ」に変更された。名前の元ネタである小野大輔本人がオノ・ダイスケの名を連呼するというシーンもある。また、如月ミキが音痴という設定がなくなっているため、堀江由衣歌唱版「ラブレターはそのままで」は普通のアイドルソングの扱いになっている。概ね原作映画に沿ったストーリーでセリフの再現性も高いが、結末にあたる部分に大きな変更が加えられている。集った5人のファンの中に如月ミキ殺しの犯人がいると明確に設定されており、犯人が誰なのかリスナーにのみ明かされるというラストになっている。初演は2003年12月10日 - 12月14日に、演劇ユニット48BLUESにより上演された。ニッポン放送開局55周年記念として制作され、2009年4月9日から4月19日に世田谷パブリックシアターで上演された。2010年7月2日にロサンゼルスで行われたアニメエキスポでも上演され、9月24日から9月30日にシアタークリエで再演された。2007年7月7日『柳家喬太郎独演会 みっちりナイト 七夕 + 『如月』+ ミステリアス = 』会場:中野ZERO。如月ミキ7月7日の生誕を祝い、原作の基本設定と展開を元に柳家喬太郎により「きさらぎ」として高座にかけられた。時代設定は江戸に変更され、品川で死んだ如月という女郎の「ちっとも美人でないところに惚れた」5人の男たちが如月の死後1年後に集まるという内容になっている。

出典:wikipedia

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