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初期近代英語

初期近代英語(しょききんだいえいご、)は中英語時代の末の1450年頃から1650年頃の英語をいう。代表的な文献として後期に属するジェームズ王欽定訳聖書およびウィリアム・シェークスピアの著作が挙げられる(欽定訳聖書は経典という性格から当時の口語と異なる古風な語法が用いられている)。現代英語しか知らない人でも大体理解できる程度に現代英語に近い。現在の英語では発音と綴りに若干乖離が見られるが、これは現在の綴りが初期近代英語期のまだ大母音推移が完了していない頃に定められたためである。初期近代英語における正書法は現代の英語と大凡似ているが、綴りは不安定だった。初期近代英語の正書法のうち、現代に残っていない特徴的な綴りを下に挙げる。しかし、確立された綴りは存在しなかった。例えば、"Julius Caesar"(ユリウス・カエサル)はなどと様々に綴られた。また、 シェークスピアの作品では、"he"(彼)が一つの文の中で"he"、"hee"と二通りに綴られたりした。現代英語と初期近代英語では二人称の代名詞が異なる。初期近代英語では二人称単数にthou、複数および単数の人に対する丁寧な語形としてyeもしくはyouが用いられた(thouはすでに初期近代英語期に廃れて来ていたが神や下位の者に呼びかける場合や厳粛な場面で慣習的に残った)。格による語形変化があり、単数主格thou、所有格thy, thine、目的格thee、-self形thyself、また複数主格ye、所有格your、yours、目的格you、-self形yourself、yourselvesを取った。一人称、二人称の代名詞は現在と大体同じであるが、一人称単数所有格と二人称単数所有格は冠詞のaとanと同様に子音で始まる名詞につくときにはmy、thy、母音で始まる名詞につくときはmine、thineという形をとった。二人称単数現在の語尾-(e)stがあり(例"thou takest")、現在は-(e)sである三人称単数現在の語尾が-(e)thであった(例"he taketh")。否定文を作る場合は、現代英語ではdo not go/don't goのようにdo+not+動詞の形を取るが、初期近代英語ではgo notのようにdoを使わず、動詞の後ろにnotをつけることも多かった。

出典:wikipedia

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